喧嘩したら無気力系の彼女が逃げた。【中也】文スト (ページ26)

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逃げた２４ページ26

『はぁ…中也もっとそこ綺麗にしてよーへたくそ。』

中「じゃあ自分で片付けろよ！！！！！！」

可愛い彼女に向かって怒鳴る理由。

それは中也が私の部屋をお片づけしてくれているからさ！

軽く一ヶ月は掃除してなかったからね…

埃とペットボトルとカロ○ーメイトの残骸はアッチコッチに転がっている。

『そこのペットボトル早よ直せよ』

中「うるせぇ！第一こんなゴミの量どうやったら溜め込めるんだよ！！！」

『はぁ？そんなこともわかんないの？？片付け無いからだよ！』

中「片付けろよ！！」

あーあ、耳元で叫ば無いでよ。耳痛い……

それに中也が片付けしてる所為でこっちは昼寝でき無いんだから…全く。

『ねぇ、中也。』

中「あ”？？」

『掃除なんかほったらかして出掛けようよー』

中「……どこに？」

『中也と二人でのんびり出来るなら何処でもいい』

掃除していた手を止めた。

よし。勝ったな。

『それに暫く中也と二人でゆっくり出来てなかったし……ね？』

中也に近づき…必殺！！！上目遣い！！！！

中「う＂う＂！！」

効いてるな…あともう一押し！

『ダメ…かな？？』

目をウルウルさせて上目遣い。

中「あぁぁぁぁもう仕方ねぇな！！！！今日は二人で過ごすぞ！！！！」

『マジ！？やったぁ！！映画とかみようよ！DVD借りてさ！ポップコーンとジュース買って…どこでみようか？？』

WINA～～～～！

相変わらずチョロいな…。

中「……お前の部屋は無理だな。」

『いや、無理に決まってんじゃん。え、この部屋でみたいの？？』

中「観たくねぇよ！！！！！」

『でしょ？そうだなぁ～芥川の部屋で観るか～』

中「賛成。じゃあなんかテキトーにTSU○YAでDVD借りてくるわ」

『じゃあ私は森の部屋からなんかテキトーにお菓子盗ってくるわ～』

部屋から出るとき、くれぐれも失礼の無いようにな。と言われたけど

失礼にならない様にする自信がねぇ…

でも取り敢えず部屋に向かったよぉ☆