喧嘩したら無気力系の彼女が逃げた。【中也】文スト

逃げた２５ ページ27

TSU○YAで借りたDVD確保。


お菓子にジュース確保。


部屋の電気を消して映画館の様な雰囲気作り完了。


勝手に入った芥川の部屋での映画鑑賞の準備完了


中「つけるぞ〜」


『ほーい。』


ほうほうこの前まで話題だったアニメーション系のものか。それもバトルモノ。


あ、この男キャラかっこいいな。


中也にしてはいいの選んだな。


のんびりしながら３分の１ほど見た時、不意に扉が開けられた。



『あ、お帰りぃ〜』


中「部屋借りてる」


芥「なんで此処に居るんですか…」


うん。まぁそれが普通の反応だね。


『本当は中也と二人で観るつもりだったんだけど芥川も一緒に観ようよ』


中「そうだな。座れ。観るぞ。」



しぶしぶ芥川を部屋に引き連れ映画鑑賞に引きづり込む


あからさまにそんな嫌な顔されては傷つくんだけど


芥川はソファに座らずに床に座りソファにもたれていた……絶対に肩と腰凝るって…。


少し経って今度はノックが聞こえた。


樋「芥川先輩！！お話が…ってあれ？？」



・野生のひぐっちーが現れた！！Aはどうする？


▷無視する。
▷芥川と共に逃す。
▶︎捕まえる。


・Aは捕まえるを選んだ！！


『ひぐっちーも一緒に観ようよー！さぁこっちこっち〜』


樋「え、ちょっ…Aさん！？！？」


ズンズンと無理矢理部屋に招き入れ着席させる


樋口をソファーに座らせてお菓子とジュースを渡す。


ひぐっちーアタフタしてて可愛いなぁ〜


芥川の部下なんて勿体無い…くれよ芥川。


あ、要らない情報だと思うけどいまの皆んなの座席表


中也 A 樋口 ←ソファー
ーーーーーーーー
芥川 ←床


はい！こんな感じです〜


初めはしぶしぶだった二人も話が盛り上がっていく内にのめり込んだのか皆んなで


樋「私、あの男性が裏切り者だと思うんですよ！ね？芥川先輩も思いませんか？？」


芥「いや、あの赤髪の女の方が怪しい。」


中「違う！絶対にあの子供だ！」


『ふっ…３人とも甘いな…。ここは裏をかいて絶対にあの双子の姉の方だ！！」


なんて皆んな年甲斐もなくキャーキャー叫んで喚いて盛り上がって楽しかった☆〜(ゝ。∂)


最初の目的はどこいったんだよ…

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