喧嘩したら無気力系の彼女が逃げた。【中也】文スト

逃げた２３ ページ25

エレベーターを降り外に出ると思った通り。


『あ、やっぱり居たんだ中也。』


中「お、おう…」


『まぁ、行く時に抱きしめるフリして盗聴器つけてるのバレバレだったけどね。』


中「う、うるせぇよ//////！！」」


顔赤くしてそんなに動揺してるとか…www


『人の事尾け回しておいてうるさい。可愛くないな１０点』


中「なんの点数だよ！！」


『ストーカーしたくせにキレる。あり得無いなー２０点」


中「だからなんの点数だよ…ってうわ！！」


ふっ…ようやく気が付いたか中也。


太宰さんがヘッドフォン着けてご愛好の本読みながらコッチを見てニヤニヤしているのをなぁぁ！！！


次、太宰さんと会った時の中也の反応が楽しみww


『このまま此処に居ても恥ずかしいだけだよ…。帰ろう』



何か動いてるなぁ、と思えば太宰さんが此方に手を振っていたので振り返した。


そして帰った。

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