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逃げた14 ページ15

『只今戻りましたーAでぇーす。』


芥「……今まで何処に行っていたのですか。」


『武装探偵社。』


おい。なに私に向かって羅生門発動しようとしてんだよ。落ち着け芥川よ。


でないとぶった斬っちゃうゾ☆



そしてこの小説を読んでいる君。

思っただろ。

なんで芥川と喋ってるか。



…フッ。そりゃ勿論、戻ってきたからさ!



ん?仲直りするのかって??



しないに決まってるじゃないか。



どうせ今頃、中也は外には居ない私を探し回ってるんだろな。



………哀れなり。




そして私は中也が帰ってこない内にとっととマフィア内の何処かに立て篭りますか〜



……そろそろ仕事しないと森に怒られそうだしね。


『あ、芥川。中也に私の事聞かれても…絶対に教えないでね。』


芥「それは…」



それは…?


もしかして中也の奴、私を見かけたら教えろとか芥川とか皆んなに言ってるんだな。


…立て篭るの結構大変なんじゃないの?


………面倒くさ。





『教えたらどうなるか分かるよな?芥川。』



芥「分かりました…。」



本当に分かってんのか??


マジ言ったら斬るからな。


私お前より強いんだぞ!…多分。


『引き止めて悪かった。もう言っていいぞ』


頑張って私よりデカイ芥川の頭を撫でる。


目を細めて受け入れる芥川。


か、可愛いなチクショー!!!!


『あ、あと歩くの面倒くさいから私の言う所連れてってよ。』


芥「…ハァ。」


溜息を一つ吐くと無言で私をおんぶする。



なんで溜息吐いたんだよ。



でも芥川。君は以外と優しいんだな。



人は見かけじゃ無いと改めて思ったよ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マフィアトーク〜Aを部屋に連れて行った後〜



樋「芥川先輩!聞いてくださいよ!」


芥「…なんだ。」


樋「なんとマフィア内で最近姿を現さないAさんを見た人が居るんですよ!芥川先輩見てませんか??」


芥「知らんな。」


樋「それでですね!Aさんが居る証拠などを見つけた人には懸賞金が貰えるみたいです」


芥「金額は?」


樋「80万」


芥(……見つかるのは時間の問題だろうな)


樋「Aさん居ませんかなぁ??」



『あれ?なんか嫌な予感した……怖ッ。』

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𝓡𝓲𝓷 - まだ今日始まって4時間なのに自分外して15hit……私入れて16hit……すごいです姐さん! (2023年4月10日 4時) (レス) @page32 id: aff6f0444c (このIDを非表示/違反報告)
柊 琥珀(プロフ) - 体重とか決める時点で細かいのでは……? (2021年9月27日 23時) (レス) @page2 id: 17f9b038b0 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 乱歩さんで! (2021年6月25日 21時) (レス) id: 40851a8a24 (このIDを非表示/違反報告)
ミミミの松 - 中也で! (2016年11月23日 19時) (レス) id: 110a1a14b8 (このIDを非表示/違反報告)
月読 - 乱歩さんがいいです。 (2016年10月22日 10時) (レス) id: d1d8c1a475 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハナハナ☆ | 作成日時:2016年8月5日 3時

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