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桜「……あ、あの、ありがとうございました///おかげで助かりました。あのお名前は…」
「ふぇ!?!?え、えっと、ふ、降旗光樹…です//枝垂先輩こそマネージャーに来てくれて助かります//」
桜「せ、先輩??」
降旗「あ、俺今1年なので……///」
桜「あ、あぁ……///べ、別にいいよ。学校違うし、先輩つけなくても…」
部活動に所属してない私には"先輩"という言葉に慣れていない。
正直、3日間だけだし、べつにいいかなて思うし…。
降旗「いや、でも俺の方が年下ですから(苦笑」
降旗君は礼儀正しいんだなぁって思った。
それとも、こういう部活ってそういうの厳しいのかな……?
「前のお二人さんお熱いねーww」
上を見上げると、オメガマウス(ω←こんなの)が特徴的な男の子がニヤニヤしていた。
って、前の2人って私たちのことーーーー////!?!?
私は恥ずかしくって俯いた。
降旗「こここここ小金井先輩ぃぃ///からかわないでくださいっ!!」
小金井「およよ?顔が赤いでっせ、旦那〜wwってうわ、水戸部!!ちょ、服引っ張らないわぁ!!」
後ろでドスンといい音がする。
相田「こら、小金井君!!バスで暴れないで!!」
小金井「ふぁ〜い。水戸部もそんな怒らないでよぉ。ちょっと場を和ませようと…はい。すみません」
再び上を見ると、今度は凛々しい眉を八の字にして手を合わせている男の人が……
なんだろう……なんか謝ってるように見えるけど……
降旗「いえ、水戸部先輩のせいじゃないですから;」
ぱちりと目が合い、必死にペコペコとしている。謝ってくれてるのかな…?
私は大丈夫だと意味を込めて、手をパタパタと降った。
水戸部…君(?)は席に座った。
なんだか後ろでひたすら「だからごめんってば水戸部〜」って聞こえてくる。
降旗「あ、あの……すいませんでした///」
桜「わ、私の方こそ…ごめんなさい////」
少しこんな状況にした小金井君を恨みながら、バスが到着するのを私は願った。
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因幡☆白陽(プロフ) - 絵可愛い!裏山(((´°ω°`))) (2014年1月4日 14時) (レス) id: f38d6fb86b (このIDを非表示/違反報告)
【青空】(プロフ) - 小金井唯さん» ありがとうございますm(_ _)mでもごめんなさい、初めからこれはここで終わりと決めていたので;; (2014年1月4日 12時) (レス) id: 9abb283ddc (このIDを非表示/違反報告)
小金井唯(プロフ) - もっと、いっぱい読みたい!!降旗のすくないから (2014年1月4日 0時) (レス) id: 93fdeef291 (このIDを非表示/違反報告)
【青空】(プロフ) - にゃんまるさん» ありがとうございます。・゜・(ノД`)・゜・。更新頑張ります♪( ´▽`) (2013年12月26日 20時) (レス) id: 9abb283ddc (このIDを非表示/違反報告)
にゃんまる - おもしろいです!更新がんばってください!! (2013年12月26日 17時) (レス) id: fc31b2d139 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青空 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/aozora-kumo/
作成日時:2013年10月3日 19時