おまけのおまけ**実は聞こえてました** ページ30
『うっさい、FとD!!』
『ちょ、なんでわかんの!?めっちゃ当たってるし!!』
突如柵の向こう側から聞こえてきた声。
黄瀬「ちょぉおおおお!!い、今の/////」
日向「カントクぅうううう……ナイス(キラッ」
伊月「ちょっ日向!?何言ってんの!?」
芳井「いやいや、男として間違ってないよ伊月君。」
森山「FとDか…おそらく浦城さんがFで…」
小金井「枝垂さんがDだねぇ〜」
笠松「くっだんねー///」
芳井「おやおやゆっきー顔が真っ赤でっせ?」
森山「そういえば笠松は巨乳好きだっなぁ?リアルに想像したんだろ〜」
笠松「なわけねーだろっ///シバくぞ!?」
日向「水戸部肩車だ!!」
伊月「日向何言ってんの!?」
日向「あ?覗きだよ。」
伊月「何堂々と公言してんの!?」
芳井「お、それいいな♪黄瀬ぇ俺も肩車してぇ」
黄瀬「えー、そしたら俺見えないじゃないス」
ガツッ←黄瀬の後ろの岩に拳がめり込む音
黄瀬「……か……」
その拳の主は顔色を一切変えず淡々と黄瀬を見下ろす。
黄瀬「は、早川……センパイ……?」
黄瀬はやっとのことでその主の名前を呼んだ。
しかし彼は答えない。
その代わり中村が早川に声を掛ける。ちなみに彼はお風呂でも眼鏡をかけている。
中村「惜しかったな早川。あと数センチだったな。」
森山「いやいやいや、数センチって何!?」
尋常じゃないことに海常バスケ部員どころか誠凛バスケ部員までもが固まっている。
まるで温泉に入っているのに凍りついた気分だった。
中村「さて皆さん今隣の会話を聞いただけでとどまらず、覗きを行おうとした人は前に出てください。」
早川「俺ら直々に殴って差し上げます。」
黄瀬「は、早川センパイがラ行を…!!」
早川「うぜぇデルモ(笑)駄犬」
降旗「先輩、それ俺にも手伝わせてください。」
名乗りをあげたのは普段先輩を重んじる心正しき後輩。
小金井「え、なんでフリが!?!?」
降旗「なんでって…自分の彼女が入ってるお風呂を覗かれて黙ってろと??」
日向・小金井「「フリィイイイイイイ!?」」
中村「そうか、それは心強い。頼むな。」
降旗「はい。」
中村「では、大人しく殴られて下さい皆さん。」
降旗「大丈夫です。バスケには支障が出ないところにしますから。」
早川「では、歯食いしばって下さい。」
「「「「「ぎゃぁあああああああああっっっっ!!!!」」」」」
その夜、不思議なことに数人の顔が腫れていたらしい……
**Fin**
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因幡☆白陽(プロフ) - 絵可愛い!裏山(((´°ω°`))) (2014年1月4日 14時) (レス) id: f38d6fb86b (このIDを非表示/違反報告)
【青空】(プロフ) - 小金井唯さん» ありがとうございますm(_ _)mでもごめんなさい、初めからこれはここで終わりと決めていたので;; (2014年1月4日 12時) (レス) id: 9abb283ddc (このIDを非表示/違反報告)
小金井唯(プロフ) - もっと、いっぱい読みたい!!降旗のすくないから (2014年1月4日 0時) (レス) id: 93fdeef291 (このIDを非表示/違反報告)
【青空】(プロフ) - にゃんまるさん» ありがとうございます。・゜・(ノД`)・゜・。更新頑張ります♪( ´▽`) (2013年12月26日 20時) (レス) id: 9abb283ddc (このIDを非表示/違反報告)
にゃんまる - おもしろいです!更新がんばってください!! (2013年12月26日 17時) (レス) id: fc31b2d139 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青空 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/aozora-kumo/
作成日時:2013年10月3日 19時