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28、助けて ページ44
貴方side
走れ
走れ
いやだ
みんなと離れたくない
もう我慢したくない
「っ……いやだよぉ…………」
宗「どうしたのかね 」
「っ………しゅ……宗」
私は事情を話した
宗「……………僕の家に来るといい」
「っ……………」
宗「言いにくいのならば僕が代わりに伝えておこう」
「っ………ありがとう………宗」
そういって私は宗に抱きついた
宗も跳ね除けたりせず優しく私の頭を撫でてくれた
宗「………A………無理をしなくていいから」
宗「僕達を頼ってくれ………………」
宗「僕達はAのことが好きだから…………」
宗「頼らせてくれ…………」
「ぅん………………」
震える声で言う宗を優しく包むように抱きしめ直した
あんずside
み、見ちゃった
Aさんと斎宮先輩が抱き合ってるのを
両思いなのは知ってたけど告白したのかな…………
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作者名:十六夜 桜 | 作成日時:2020年2月9日 23時