14、あ、あめーじんぐ ページ30
貴方side
次の日
薫と零に見せたのとおなじように歌って踊った
渉「うーむ…声量が少ないですねぇ」
奏「そうですね〜たしかにまえの、“う”ぃーなす”のときよりも、だいぶおちましたね」
ん……声楽の授業は出たけど確かに練習はしなかったな
「そうだね…確かに声が上手く出せない」
あ「あの………日々樹先輩のAmazing☆みたいなのをいったらどうですか?」
え?Amazingを?
恥ずかしい
宗「うむ……1度やって見たらどうだ」
宗もそう言ってるしやってみよう
渉も奏汰も夏目もニコニコしてるし
「あ、あめぃじんぐ………(((ボソッ…」
恥ずかしさに負けてしまった…
渉「だめですよぉ〜もっとこう、Amazing〜☆みたいに」
よしっ!恥ずかしさなんて捨ててしまえ
「あ…………アメージングっ」
さっきより出たかも
あ「さっきより声出てますよ!その調子です」
「アメージングー。」
その後私は何度もAmazingと叫んだ
渉「oh!!Amazing…☆」
奏「“あめぃじんぐ”ですね〜」
夏「アメージングだヨ!」
零「Amazingじゃの」
宗「ノンっ!なんで僕が……」
「いいから、早く」
宗「あ、Amazing」
宗と零の発音綺麗
私も………
「Amazing〜♪」
あ「アメージング!」
とみんなで言った後にもう一度歌を歌うことにした
『ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー』
あ、上手くできたかも
あ「最初の頃より何倍もでてます」
宗「さすがだ」
みんなに褒められた
渉とあんずちゃんのおかげだね
「ありがとう。当日までAmazingの練習しとこ(笑)」
渉「いいですねぇ〜たまに混ぜてくださいね 」
「もちろん。一緒に言おうね」
言ってるうちに恥ずかしさなんて消えてしまった
魔法の言葉だ
「Amazing……((ボソッ…」
皆「何か言いました?/何か言ったかの?/どうしたのかね/どうしたノ?」
「うぅん…何も無い」
本番までに私が求める完璧へと近づける
成功させてやる
そのためには体調管理もしっかりしないとね
「よしっ。今日はありがとう。もうすぐ下校時刻だからここで解散」
そういって解散した
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
わぁ!起きて開いたらヒット数1000越えでお気に入り登録者数10人に
びっくりしました
これからもよろしくお願いします
108人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:十六夜 桜 | 作成日時:2020年2月9日 23時