俺が恋したのは、イケメン女子で俺がやり捨てポイした女の子のお姉さんでした。【紫】 (ページ40)

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莉奈side

莉奈「38.5℃....馬鹿なの？こんなに熱出てんのに待ち合わせ場所に行こうとしてたの？」

ジェシー「ごめん。だって、俺も楽しみにしてたから」

莉奈「今は、体調良くなるようにちゃんと寝てて？」

ジェシー「うん」

莉奈「ちょっと、台所借りていい？」

ジェシー「いいよ」

莉奈「うどんとか食べれる？」

ジェシー「食べれる。」

莉奈「あの、ジェシー君？手放してくれないかな？」

ジェシー「やっぱ、俺のそばにいて欲しい。だめ？」

莉奈「わかった。ジェシー君が眠るまでそばにいるね」

ジェシー「...ありがとう。」

莉奈「ジェシー君。」

ジェシー「んー？」

莉奈「大好きだよ。早く良くなってね。」

チュッ

ジェシー「口にじゃないの？」

莉奈「口は、ダメだよ。」

ジェシー「んー」

グイッ

ボフッ

莉奈「ちょっ…///ジェシー君！？」

ジェシー「ちょっと、だけ、だから」

この状況ってやばいんじゃない！？
どかそうとしてもどかすことできない。

莉奈「ダメだって、ジェシー君寝なくちゃ」

ジェシー「莉奈ちゃん、冷たくて気持ちいい」

そう言って、ジェシー君は私にキスをして服の中に手を入れてきた。

莉奈「んっ？！んんっ！！」

ジェシー「........。莉奈ちゃん、可愛い。」

そう言って、ジェシー君はそのまま寝落ちた。

莉奈「ｯｯｯ…///びっくりした。」

ジェシー君...ゆっくり寝てね。
おやすみなさい

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後日談

あの後、ジェシー君は熱も下がったらしくて
私を襲いそうになった事は覚えてなかったみたい。
ちょっとだけ、残念だなって思ったのは内緒