俺が恋したのは、イケメン女子で俺がやり捨てポイした女の子のお姉さんでした。【紫】 (ページ4)

今日:15 hit、昨日:6 hit、合計:43,265 hit

にページ4

昼休み

深澤「最悪、弁当忘れた。」

佐久間「購買行ってきたら？」

深澤「そうする。」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

『ん？あっ、君確か今日の朝佐久間と一緒に居たイケメン君じゃん。イケメン君も何か買いに来たの？』

深澤「えっ？あっ、はい。妹が作ってくれた弁当家に忘れちゃって」

『良くあるよね。何狙いか分かんないけど、早く行かないと売り切れちゃうよ。』

深澤「あの、灰崎先輩も一緒に食べませんか？」

『君と2人で？』

深澤「佐久間とか他の人も誘ってもいいです。今、俺佐久間とお昼食べてる予定だったで。」

『んー、誘いは有難いけど。また今度にしていいかな？』

深澤「あっ、はい。」

『君と、食べるのが嫌とかじゃないからね？今日は先約が居るんだ。』

深澤「じ……じゃ、明日は？」

『んー、どうだろ。まだわかんないから。大丈夫だったら佐久間に伝えておくね。じゃーね。イケメン君』

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

佐久間「おかえり」

深澤「ただいま」

佐久間「ふっか、顔赤いよ？」

深澤「ちょっとね。」

佐久間「何あったか、わかんないけど。多分灰崎ちゃんに会ったんでしょ？」

深澤「うん。灰崎先輩に、イケメン君って、言われた。あんな言葉言われ慣れてるはずなのに。」

佐久間「灰崎ちゃんって、イケメンだけど無自覚で人のこと堕としてるからね。」