俺が恋したのは、イケメン女子で俺がやり捨てポイした女の子のお姉さんでした。【紫】 (ページ21)

今日:10 hit、昨日:6 hit、合計:43,260 hit

じゅうはちページ21

深澤「なんで、そんな優しくするんですか」

『だって、許さないって言ってもあの日に戻れる訳じゃないし。イケメン君には、あの日のことを忘れないでいて欲しいだけだから。そして、二度と同じことをしなければいいだけだから。かな？』

蒼兄A、今から会える?

A僕は、蒼兄と話したくないし会いたくない。

蒼兄ごめん。もう家の前に居る。

A今友達来てるから無理、帰って

蒼兄ごめん

Aは?!

Aちょっ!!蒼兄!?

佐久間「どうしたの？」

『蒼兄が今来る。僕に話したいことあるんだって。』

目黒「蒼兄って、さっき話しに出てきて人ですよね？」

『うん、そう。』

㌧㌧

『はぁー、開いてるよ。』

蒼梧「久しぶりだね。」

『僕は、話すことなんてないから帰ってくれない？』

蒼梧「ｯｯｯ......。今更謝っても、Aの傷は癒えないのは、分かってる！！でも、謝らせて？あの時は本当に申し訳ございませんでした。何度謝っても許して貰えないことはわかってます。だけど、謝らせてください」

『僕、蒼兄のせいで男の人怖くなったんだ。それに、好きだった人に見捨てられて人と付き合う事も怖くなった。でも、もういいよ。蒼兄顔上げて？』

蒼梧「Aあn＿＿『なんて言うとでも思った？？許すわけないじゃん。あなたのせいで僕は一生消えない傷を負った。なのに、あんたは結婚して幸せな家庭を築いてる？ふざけんなよ！！自分勝手にも程があるだろ！！二度と顔なんて見せんな！！あんたの顔なんて二度と見たくない！！』.....っ」