俺が恋したのは、イケメン女子で俺がやり捨てポイした女の子のお姉さんでした。【紫】 (ページ14)

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じゅういちページ14

京本「うまそう！！」

怜央「お....お姉ちゃんの作るご飯はどれも美味しいですよ。」

佐久間「久しぶりに、灰崎ちゃんの手料理食べるかも」

京本「えっ！？さっくん、食べたことあんの？！」

佐久間「俺が、弁当忘れて購買に行こうとしたら弁当半分くれた。その時に食べたつくねが超美味しかった」

京本「いいな〜」

『きょもくんだっけ？』

京本「えっ？あっ、はい。」

『きょもくん何好きなの？』

京本「トマトが好きです。」

『トマトの使ったクッキーじゃないけど、今度なにか作ってあげよっか？』

京本「良いんですか？」

佐久間「ずりぃー！！俺も」

『佐久間には、いつでも作れるしょ？』

阿部「なんか、灰崎が女子達に人気な理由分かるかも。」

『そうか？』

田中「あの、この唐揚げ美味しいです」

『ちょっとだけ、辛めに味付けしたけど大丈夫だった？？』

田中「それがちょうどいいです」

『んひっ(´˘`❁)ありがとう。』

深澤「........」

『先から、なんも喋んないね。イケメン君。口に合わなかった？』

深澤「えっ？」

『イケメン君の好きな物なくて、ごめんね？』

深澤「なんで、そんな優しくできるんですか？」

『今は、みんなで楽しく食事してるし、君になんで優しくするかとか関係なくない？？食べないなら帰ったら？？』

深澤「......」