夏祭り 現代編 ページ7
貴女「別に。私の顔はいつもこんなんですから」
あーイライラする
斎藤「すいませんでした」
?「なんか謝罪のお詫びみたいなのないんか!」
お詫びって…何でぶつかっただけでこんなに怒るのよ
斎藤「……(ギロッ」
わっはじめが睨んでる
流石におっさんも怖がるでしょ
何せ新選組の幹部隊士なんだから。だったから
?「おい兄ちゃん
大人にそんな事してええんか?あ?」
斎藤「俺は何も」
?「腹立つなぁァァァ!」
突然殴りかかってくる酔っ払いオヤジ
はじめは頭を下げたまま
危ない…!
頭に激痛が走り、脳がゆれた
貴女「ッウグッ…」
痛みのあまりしゃがみこんでしまった
涙出そう……
流石にこれは公務執行妨害で警察行きだ
案の定警察官が駆けつけ酔っ払いオヤジは捕まった
私は婦人警官と一緒に病院へ
「うん。どこも異常ありませんね
もし何かあったらすぐ来てね」
貴女「ありがとうございます」
何もなかったが頭に包帯を巻かれた
大げさに見えちゃう…
婦警「貴方、彼氏さんが待ってるわ
行ってらっしゃい」
貴女「はい。ありがとうございました」
はじめ。わざわざ来てくれたんだ
貴女「はじめーっ」
斎藤「A…!!」
ものすごい勢いで抱きしめられた
貴女「ウッ!!」
ぐ、苦じい…
斎藤「すまなかった…っ俺がしっかりしていないが為に…」
貴女「ううん。大丈夫だよ
それより苦しい…」
いつもなら離してくれるけど
斎藤「離したくない…」
よりいっそう力が強まる
ほ、ほんとにやめてー…露骨折れる
けど、この力の分自分が愛されてると思うと不思議と苦しくなくなった
離してくれると少し心残りが
斎藤「…行こうか」
そう言い手を差し伸べてくれる
貴女「うん!」
その祭りは花火祭りでもある
貴女「花火まだかな」
斎藤「もうそろそろだ」
はじめの宣言通りすぐに始まった
次々に上がる花火に私は心が踊った
目の前で綺麗な花火
隣には愛しい人
なんて幸せ者なんだろう
貴女「はじめ」
斎藤「ん?」
貴女「これからも
よろしくね」
斎藤「あぁ。勿論だ」
そういい私達は口付けをした
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斎藤ようこちゃん(プロフ) - ?? (2015年9月1日 21時) (レス) id: 910475f59d (このIDを非表示/違反報告)
暁月(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» どうなるでしょうか笑? (2015年9月1日 21時) (レス) id: a787618f2b (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - え?どうなるの?気になります。 (2015年9月1日 18時) (レス) id: 1691f9618d (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - はい。 (2015年8月30日 11時) (レス) id: eede5b9ca7 (このIDを非表示/違反報告)
暁月(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» そうですよね!! (2015年8月30日 11時) (レス) id: a787618f2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:暁月 | 作成日時:2015年8月16日 12時