検索窓
今日:6 hit、昨日:7 hit、合計:17,441 hit

祭りの後 ページ39

貴女「いやぁー。卒業しちゃったんだね」

斎藤「あぁ。早かったな」

ただただ私達はブラブラと歩いている

春になれば桜が満開になり

夏になれば青葉が生い茂る

桜。見たかったなぁ

右手にはじめの左手が絡んできた

斎藤「A」

貴女「何?」

するの握っていた右手に力が入り

斎藤「俺がいること忘れるなよ」

貴女「勿論

はじめこそ忘れないでよ?」

はじめは鼻でクスッと笑って

斎藤「あぁ」

と、返事した

4年間だから。大丈夫だよね

貴女「出来るだけ電話とかメールとかするね」

斎藤「分かった」

貴女「こっちに戻ってくる時もちゃんと連絡する」

斎藤「あぁ」

あー。こういうしみじみしたの嫌いなんだよね!!

貴女「そーだ」

斎藤「??」

貴女「こっちこっち!」


----------

貴女「じゃーん!」

斎藤「ここは?」

貴女「新選組の屯所後〜!

観光スポットだよ」

斎藤「ここが屯所なのか?」

貴女「そうみたい。実際の所はちょっと違う気がするんだけどね」

斎藤「……」

貴女「入ってみようよ」

門をくぐると懐かしい光景が

貴女「ここでさ

いつも千鶴が洗濯してて

あー!ここ歳の部屋だ!

あっちが稽古場で

ここに池があったよね!」

斎藤「あぁ。懐かしいな」

貴女「部屋にも入れるみたいだよ!」

多分この部屋は総司のかな

斎藤「いつもここで総司は寝ていたな」

貴女「そうだねー。今はあんなに元気だけど」

斎藤「…本?」

貴女「何何?」

斎藤「新選組の歴史が書かれている」

貴女「クスッ

いつも思うんだけど沖田総司は美少年だったって書かれてるけど

あれ本当なのかな」

斎藤「当時では美少年だったのだろう

よく恋文を貰っていたからな」

貴女「そういうはじめだって貰ってたじゃん」

斎藤「そうだったか?」

貴女「うん。恋文は返事をした方が良いのかーとか言ってたじゃん」

斎藤「(ムッ

Aも恋文貰っていただろう」

貴女「女の子からね

私そんなに男に見えてたのかな」

斎藤「振る舞い方が良かったのだろう」

貴女「優男的な?」

斎藤「あぁ」

貴女「嬉しくないなぁ」

斎藤「それはそうと

どの歴書を読んでもAの事が記されていない…

幕府側が隠滅したとか…」

貴女「さぁ?でも私は書かれていな方がいいんじゃないかな。一応伝説的な一族だったし」

文字数アレなんで次へgo

祭りの後→←卒業式の後の方が大変だ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
10人がお気に入り
設定タグ:薄桜鬼 , 斎藤一 , SSL
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

斎藤ようこちゃん(プロフ) - ?? (2015年9月1日 21時) (レス) id: 910475f59d (このIDを非表示/違反報告)
暁月(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» どうなるでしょうか笑? (2015年9月1日 21時) (レス) id: a787618f2b (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - え?どうなるの?気になります。 (2015年9月1日 18時) (レス) id: 1691f9618d (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - はい。 (2015年8月30日 11時) (レス) id: eede5b9ca7 (このIDを非表示/違反報告)
暁月(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» そうですよね!! (2015年8月30日 11時) (レス) id: a787618f2b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:暁月 | 作成日時:2015年8月16日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。