速まる時間 ページ34
冬休みも終わり入試まで1ヶ月を切った
私は来週には外国に行かなければならない
私が行くところはアメリカ
アメリカの入試は日本より少しだけ早い
貴女「卒業式…間に合うのかな」
入試が終わってから3日後が卒業式
何もなければいいけどなぁ
携帯がなった
貴女「もしもし」
母「A?飛行機のチケット取れたわよ
どう?最終準備は」
貴女「いい感じ」
母「そう。ならいいわ
チケットは輸送でそっちに送るから。それじゃ」
本当に外国に行くんだ。私
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最後の学校の日
雪村「A〜…」
登校してからずっと側を離れない千鶴
貴女「千鶴。一生会えないわけじゃないんだから…って何回目なのこのフレーズ」
雪村「でもー…」
貴女「ハイハイ彼氏さーん!ヘルプ!」
藤堂「ほいほい。彼氏さん登場!」
貴女「彼女さんよろしくね」
藤堂「A」
貴女「何?」
藤堂「頑張れよ!」
昔と変わらない人懐っこい笑顔で平助はそう言った
貴女「勿論」
原田「よっA」
貴女「左之?」
原田「おいおい。先生を名前呼びするなって何回言ったんだ?」
貴女「ごめんごめん
疲れた顔してるね」
原田「まぁなー。最近寝てねぇからな…」
貴女「わお。それはお疲れ様だ」
原田「お前もな
どうだ。大丈夫そうか?」
貴女「うん。大丈夫だよ」
原田「頑張れよ」
頭をガシガシ撫でてくれる。懐かしい感触
沖田「Aちゃんっ」
貴女「総司?」
沖田「英語は大丈夫なの?」
人をいじる時にする得意げな顔
貴女「大丈夫に決まってるでしょ〜
ペラペラだしねっ!」
沖田「クスクス
ならいいや」
貴女「どーんと構えておきなよ」
沖田「そうだね。あっそうだ
お土産楽しみに待ってるよ」
土方「A」
貴女「歳じゃん」
土方「じゃんってなんだよ」
貴女「久しぶりに会ったなって」
土方「それもそうだな
お前。ちゃんと寝てるか?」
貴女「んー…微妙かな」
土方「寝ないと出来ることも出来ねぇぞ」
貴女「はーい。分かりました副長」
土方「その呼び名辞めろって」
貴女「クスクス」
土方「頑張っこいよ」
斎藤「A!」
貴女「はじめ?」
斎藤「やっと見つけた…
明日…だな」
貴女「うん」
斎藤「Aは出来る。安心しろ。俺がついてる
自信を持ってやってこい。そして
一緒に卒業しよう」
貴女「OK」
斎藤「頑張れるおまじないだ」
唇に軽くキスをしたはじめ
うん。頑張るよ
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斎藤ようこちゃん(プロフ) - ?? (2015年9月1日 21時) (レス) id: 910475f59d (このIDを非表示/違反報告)
暁月(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» どうなるでしょうか笑? (2015年9月1日 21時) (レス) id: a787618f2b (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - え?どうなるの?気になります。 (2015年9月1日 18時) (レス) id: 1691f9618d (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - はい。 (2015年8月30日 11時) (レス) id: eede5b9ca7 (このIDを非表示/違反報告)
暁月(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» そうですよね!! (2015年8月30日 11時) (レス) id: a787618f2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:暁月 | 作成日時:2015年8月16日 12時