貴方の一番でありたくて 其の弐【薄桜鬼＊斎藤一】

それから私たちは ページ31

私が決断して早1週間

私達の関係はそれといって変化は現れなかった

そんなこんなで3年生になった

部活も引退して受験勉強真っしぐら

私は外国の大学を受験するからとにかく英語の勉強から


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大晦日


貴女｢あーっ！もう嫌だぁぁぁ｣


冬休みに入ってから家から1歩も外に出てない

運動不足で肥満になっちゃう

今日って何日…？12月31日…


貴女｢あー！！！！！｣


私はダッシュで家を出た


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斎藤｢…よし。これなら大丈夫だ｣

俺の志望している大学はA判定だった

Aだからと気を抜かずに勉強している

今日は大晦日か

ｺﾝｺﾝ

｢はじめー？コーヒー持ってきたわよ｣


斎藤｢ありがとう｣


｢息抜きに明日Aちゃんと初詣でもしてきたら？｣


斎藤｢そうだな…｣


｢どうかしたの？｣


斎藤｢前にも言ったが

Aは留学する

明日の初詣でおしまいか…｣


｢じゃ、有終の美を飾るためにあれをしましょう！｣

斎藤｢あれ？｣

｢ｺｿｺｿｺｿ｣

斎藤｢なるほどな｣

｢準備してくるわねー｣

Aに連絡するか

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貴女｢どれにしよっかなぁ｣

私は今、はじめの誕生日プレゼントを買いに来ている

先ほど家を飛び出したのはこの為

マグカップ？キーホルダー？靴？

はじめの趣味って何…

特になんでもいいみたいな顔してるもんね

考え込んでいると携帯が鳴った

貴女｢はじめからだ


初詣一緒に行かないか…か


いいよっと｣


返信をしたらすぐにかえってきた


貴女｢！？


OKと｣


まさかの着物で行こうと言いだした


気合入ってるのかな？


着物かぁ…久しぶりだな


ﾊｯそれよりプレゼント！



んー…何がいいのやら


ふと目に止まった物があった


貴女｢…これだ｣


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ﾙﾝﾙﾝ♪

良いもの買えたなー


絶対に喜んでくれる！


あっそうだ。着物着物


どこに入れたっけ


あった！そういえば着物ってどうやって着るんだっけ…？


まぁ。なんとかなるっしょ！←


って何浮かれてるんだろ


今私は受験生

しかも後３ヶ月したら入試


あぁぁぁぁ。嫌だぁー


C判定まで上がったけど大丈夫なのかな


ううん。今はそんな事考えないでおこっと


大丈夫大丈夫！

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