貴方の一番でありたくて其の弐【薄桜鬼＊斎藤一】 (ページ24)

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はじめの家ページ24

斎藤｢そうか…？ならいいのだが｣

貴女｢うん｣

はじめのお母さんと話するととても心が癒された

こんなお母さんの子供になれるなんていいなぁ

斎藤｢ケーキ食べるか｣

貴女｢うんっ｣

手付りケーキを1口食べた

うん。とっても美味しい

後でお礼言わなきゃ

斎藤｢A？｣

貴女｢どうしたの？｣

顔を上げると視界がぼやけている

斎藤｢何故泣いている

そんなにまずかったか？｣

私もしかして泣いてる？

手で拭うと水がついた

貴女｢あれ。なんで

泣いて……っ｣

斎藤｢大丈夫か？｣

はじめが背中をさすってくれる

自分でもなんで泣いてるのか分からない

斎藤｢本当に大丈夫なのだな？｣

貴女｢うん…っ｣

斎藤｢しかし訳が分からず泣くのは少し問題だな

調べてみるか｣

そういいはじめはパソコンに手を伸ばす

貴女｢そんなにしなくても平気だよ！！ほら｣

私は笑ってみせた

斎藤｢そうか？｣

貴女｢大丈夫に決まってるじゃーん｣

斎藤｢分かった。でも何かあったら直ぐに言え｣

貴女｢ﾗｼﾞｬｯ｣

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貴女｢あっ…だめ｣

斎藤｢何を言う。もういいだろ

いくぞ｣

貴女｢だめだめ！やっぱなし！｣

斎藤｢俺は我慢の限界だ｣

貴女｢だめー！！｣

ｶﾞｯｼｬｰﾝ

斎藤｢！？｣

貴女｢だから言ったじゃん

だめって｣

私達は今、ジェ〇ガをしている

疚しい事は何もしてないよ←

罰ゲームをかけていた為熱が入っていた

貴女｢じゃー罰ゲームね

何にしよっかな｣

ネットで調べてみると罰ゲーム集のようなサイトをみつけた

あっこれにしよっと

貴女｢はじめ。これ言って｣

斎藤｢？？｣

貴女｢(ﾆﾔﾆﾔ｣

斎藤｢さ、流石にこれは｣

貴女｢なんでもするんじゃなかったの？｣

斎藤｢！！致し方ない

ｺﾞﾎﾝｯ

あんたは俺以外の男と話をしている時の俺の気持ちを考えた事があるのか？

束縛するとは言わない

ただ。もう少し俺に構ってくれてもいいだろ？｣

貴女｢(ﾎﾟｶﾝ｣

斎藤｢これでいいのか？｣

言わすんじゃなかった

こっちが恥ずかしいっ！！