17話 ページ19
『全然出口が見えないんですけど』
ヒソカと別れてから、1時間が経過。
同じ景色の道をずっと歩いているのだが…
『いい加減走った方がいいかな?
でも、制限時間にはまだ余裕あるしな…』
そんなことを思っていたら
『ん?あれ?』
目の前に扉が現れた。
『やっとだ!!!』
Aは扉の元まで走り、ドアノブに手をかける。
だが…
『あれ?開かない?』
どうやら、鍵がかかっているようだ。
『うーん…
自力で開けろってことかな?』
見たところ、結構頑丈な金属で作られるみたいだし…
『しょーがない。あれ使うか。
フローズンフォーム!』
その途端、Aの白いオーラが氷の結晶に変わっていく。
『扉を壊すんだから、これでしょ!』
氷の結晶はみるみる形を変え
『できた!
じゃじゃーん!フローズンハンマー!』
ハンマーへと、形を変えた。
『1度見た事のあるものなら、氷で形を再現!
ま、形だけだから、使い物にならないことが多いんだけどね』
Aは、ハンマーを構える。
そして、Aは念の一種の「周」でハンマーの周りをオーラで包み。
『おりゃぁぁあああー!!!』
((ガシャンッ!!
思いっきり振り、金属の扉を壊した。
『やった!成功………ん?』
.
?「え!A!?」
?「ね、姉さん!?」
?「なんだあの姉ちゃん!?」
.
『え、あの、え?』
Aが壊した扉の先にいたのは…
『キルアにゴン?
それにクラピカにレオリオ!』
それと、何人かの囚人ぽい人と、うさんくさいおっさん。
キル「なんで姉さんがここに!?」
『そう言われても…
落っこちた先がとんでもないやつのところでそのとんでもないやつとタッグ組んでそれまた…
((早送り_____________________
そんで、最初の課題を終えて別れてこの道をずっと進んでたらここに来たって感じかな』
クラ(とんでもないやつ?)
ゴン(いろいろあったんだね(汗))
キル(誰だよタッグ組んだやつ。くそ羨ましい)
試験官〔それではここで、諸君にはスペシャルタイム!〕
全員「「「!!」」」
『ちょっとまって、まずこの状況の説明を…』
試験官〔諸君は、先程のゲームで50時間のタイムを奪われた。
そこで、ピンチヒッターを用意した!〕
『は?』
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作者名:Luna | 作成日時:2018年12月10日 22時