愛が重いです！【増田俊樹】 (ページ45)

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『ということで、シェアハウスすることになりました』

｢え待って待って。なにがということで？？？？｣

『私の様子は毎週土曜日に見れます』

｢うんそれは分かってる！見るよ？録画もして｣

録画もするんかい。

『男女6人で住むらしいのであんまり目立たないでおきます』

｢えっといつまで？｣

『確か1週間とか言ってました』

｢えその間会えないの？？？｣

『恐らく無理かと、』

｢やめよう！！！！！俺が持たない！！！！！｣

それは私も同感である

さすがにほぼ毎日会ってたのを急に1週間頻度にするのは正直寂しい

『連絡はしますよ』

｢Aちゃんに1週間会えないとか何の拷問？？
無理だよ絶対無理。俺が居ないとこで他の男と住むとか嫌だよ、、、、、、｣

少し重めの愛が詰まった言葉を受け止めながらどうしようかと考える

すると急にぎゅうと強く抱き締められた

｢仕事だし行っちゃうでしょ？
だから今のうちにいっぱい充電しとく。｣

何だか可愛く見えてふわふわの髪の毛を撫でる

｢子供扱いすんなよーーー｣

『なんか可愛く見えたので』

そう返すとブーブー言いながらも離れようとはしなかった