古き日の記憶か 過去 ページ20
レイナ様からのリクエストです!
少しだけ幼馴染とは違ってしまい、申し訳ないです...!ご満足頂ければと思います!
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綺麗に晴れた暖かい春の日。
小生は窓から差し込む日の光に穏やかさを感じつつ、新作の案を考えていた。
基本的にフィクション、つまりは空想の世界に過ぎない話を、小生は主として書いている。
しかし、たまには自分の経験も、話には入れてみたい。ふとそう思ったのが、この話の発端である。
「昔の...記憶、か。」
正直、あまり思い出したくないことだが、少し頭に手を当てて思い出そうとしてみる。
昔。
幼少期。
まだ小生が、10にもなってない頃。
そんなことを考えていると、小生の頭の中にある声が聞こえてきた。
『ーーーろうーんー』
頭の中がぐるぐると回る。
『げんーーうくん!』
時空が歪んだような気分になり、そして...。
『幻太郎くん!』
はっ、と前の光景が明るくなる。
目の前を見ると、青い眼をした髪の長い少女が、こちらを笑顔で見つめる10くらいの少女がいた。
その彼女の顔にはどこか見覚えがあったが、それよりも今の状況を理解しなくてはいけないという気持ちが強く、頭の中が混乱していた。
周りを見回すと、公園にいるらしいが、何故か古い写真のように色褪せている。
あぁ、そうか。
これは小生の記憶なのか。
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桜月花(プロフ) - 紺さん» たくさん送ってくださって本当にありがたいです!そこまで言っていただけると私もとても励みになります!ご愛読ありがとうございました! (2019年5月9日 22時) (レス) id: 8714acda80 (このIDを非表示/違反報告)
紺 - 沢山送ってすみません!凄く素敵な作品でした!もちろん右のお星様押させて頂きました! (2019年5月3日 3時) (レス) id: de02aba2c8 (このIDを非表示/違反報告)
紺 - 幻太郎…惚れたわ結婚しよう() (2019年5月3日 3時) (レス) id: de02aba2c8 (このIDを非表示/違反報告)
紺 - 間違えて二個送ってますた。← (2019年5月3日 3時) (レス) id: de02aba2c8 (このIDを非表示/違反報告)
紺 - 家でげんたろ〜とか、だいす〜とか叫んでたら親に怒られました。全く、どうしてくれるんですか←すみません、悪いのは私です。 (2019年5月3日 3時) (レス) id: de02aba2c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜月花 | 作成日時:2019年2月8日 16時