少年少女宝島冒険記〜孤島に眠る宝島を求めて〜 二章【のび太の宝島】

のび太「36話だよ！」 ページ2

ジャイアン「じ、地面だぁ…」

『だ、大丈夫かドラえもん…』

ドラえもん「ありがとう…」

私はドラえもんのおもそうな荷物を一緒に持つ。

のび太「ふぅ…気持ちいい！」

『そりゃよかったよ』

ドラえもん「みんなよく頑張った…！」

私も倒れ込む。さすがに疲れるよこりゃぁ…。

『つ、疲れた…』

へなへなと座り込んで動けなくなった。

あんなに動いたからだ。うん。

ドラえもん「でも…」

のび太「ボロボロだ…」

ドラえもん「雑に組み立てるからだよ…；」

スネ夫「どうすんだよのび太！」

ジャイアン「動きそうにないだろ！；」

みんなは文句を言う。

のび太「ごめん…」

『……どうにか出来ないものかねぇ…』

すると、さっきまで黙っていたフロックが立ち上がった。

フロック「僕が修理してみるよ」

のび太「え…できるの？」

フロック「ああ。基礎的なメカニックなら習ったんだ」

そうだった。コイツはメカニックとして働いていたんだったな。

のび太「ありがとうフロック！本当にありがとう！」

のび太はまたフロックの手を取ってお礼を言った。

フロックは苦笑いをしていた。

ドラえもん「よし、今日はこの島でキャンプしよう！明朝船が治りしだい出発だ！」

「「いやっほーい！！」」

ジャイアン「スネ夫、食べ物探しに行こうぜ！」

スネ夫「うん！探検だ！」

のび太「ぼ、僕も！」

3人は食料を調達に行った。

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