宝物×宝物＝ part２ (ページ26)

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あの人とコラボページ26

シルク「どーもフィッシャーズシルクです！」

「こんぺいです！」

動画撮影が始まった。

ていうかホントに急だな。

一言も聞いてないんだけど…。

少しぼーっとしていると、頭に軽い衝撃が走った。

シルク「撮影中にぼーっとするな！w」

「痛いなぁ、はいはい」

こういうときは、受け流すに限る。

シルク「今日はですね、見ての通り、UUUMに来ております」

「久しぶりだね」

シルク「そうだねえ」

そして、肝心のあの方はというと。

はじめ「みなさんこんにちはああああああああああ!!!!はじめしゃちょーでえええええええええええええす!!!!」

「うるさいなぁw」

シルク「ここカットしようかな」

はじめ「ダメダメダメダメw」

いきなり大声で現れた。

カメラには映っていないだろうが、意外と近くにいる。

こちらとしてはかなりうるさい。

はじめしゃちょーが椅子に座ったところで、改めて始まった。

はじめ「今日は企画を持ってきてくれてるんだよね」

そう言って私の方を向く。

いやいやいや、何も聞いてませんけど!?

まさかと思って左隣を見ると、バカにしたような目でこちらを見るシルクがいる。

「…図ったな」

シルク「そんなに大層なことしてねぇだろw」

はじめ「え？wこんぺいが持ってきてくれてるんじゃないの？w」

「私こいつに何も聞いてないですよ！今日だってついさっきいきなり準備しろって言われただけですもん！w」

私がはじめしゃちょーに抗議している間も、シルクはアヒャヒャヒャと笑い続けている。

「で、私を騙したからには何か考えがあるんでしょうねw」

冗談半分で言ったつもりだったが、シルクはきょとんとした顔で言った。

シルク「え？何も考えてないけど」