016 救出�� ページ17
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「ふん、わかった。その男をくれてやれ」
「ジェレミア卿、今なんと！？」
「その男をくれてやれ！」
一等兵は迷った。
いいのか、囁き合う二人にまたしてもジェレミアは叫ぶ。
「くれてやれ！誰も手を出すな！」
どういうことだ。まるで意味がわからない。理解できない。
「どういうつもりだ！そんな計画は！」
「キューエル卿、これは命令だ！」
《ここからだと何があったのかはわかりませんが、枢木スザクの拘束が解かれるようです》
拘束を解かれた枢木スザクはゆっくりとゼロに近づく。
同じく、ゼロもスザクに近づいた。
「君はいったい、うッ！」
首輪から電流が流れ、再びスザクの声を消す。
「やはり、声をあげることはできないみたいだな」
「ゼロ、時間だ」赤髪の人物が言った。
「枢木スザク、話はあとだ」
ゼロはそういうと、スイッチを押した。
カプセルからは紫の気体が漏れ、民衆は悲鳴をあげ、逃げ惑う。
混乱に乗じて、ゼロはスザクを抱え、道路から飛び降りた。
ビル屋上の駐車場で一連の流れを傍観していたAはつぶやく。
『いったい、どういうこと？』
流石の高倍率の双眼鏡でも飛び降りた人を捉えるのは不可能だ。
Aは唖然としっちゃかめっちゃかな道路を肉眼で見たあと、車に乗り込んだ。
『彼らが飛び降りた付近に行く』
「わかりました」
ジェレミア卿は弱みを握られていたのでは無い。
じゃあ、何故彼がゼロやスザクを逃がしたのか。
ゼロとの、テロリストとの関わりは、これ以上先を望まないと思っていた。
しかし、Aは酷くひきつけられた。
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雑ですみません。本当に謝りたい。セリフは全部搭載しましたが、何分表現に困り、この有様｡
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古城玲於(プロフ) - 今後ともよろしくお願いします！本当にありがとうございます (2019年7月26日 14時) (
レス) id: 56f98660a0 (このIDを非表示/違反報告)
古城玲於(プロフ) - はじめまして、復活しました。コメントありがとうございます！これだけでやる気が (2019年7月26日 14時) (レス) id: 56f98660a0 (このIDを非表示/違反報告)
翔。(プロフ) - はじめまして、拝読させていただいてます！とても自分好みのストーリで読み言ってしまいました！！続き待ってます！！！頑張ってください！ (2019年6月20日 1時) (レス) id: 7366e8991b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛朗素 | 作成日時：2019年3月12日 19時
