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#289 ページ39

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スタジオについたけど


まだ管理会社の人はいない





「送ってくれてありがとう」



玉『いいえ〜

ってか、ほぼ俺のせいだし

管理会社の人もぉ来てんの?』



「んーん、まだみたい。

そのへんで適当に待つよ」



玉『んじゃ来るまでここで待ってれば?』



「いーよいーよ

裕太はみんなのとこ戻って

そのへんでテキトーに時間つぶすから」



玉『そのへんて?何もなくない?』




まぁ…確かにね


大きなスタジオだから周りにお店もなくて


スマホでもいじりながら待ってようかな、


なんて考えてたんだけど…





玉『さすがにこんな暗い中

女の子置いてくよーなことしないから』



「じゃあ、お言葉に甘えて…ありがとう」



玉『いいえ〜』





待ってる間、ツアーの話とメンバーの話


あの雑誌がーとか、ここのブランドどう?とか


他愛もない話で盛り上がった




玉『そういえばここのブランド知ってる?

最近ネットで見て気になってたんだけど…

担当とかしたことある?』



「どれどれ??」




運転席と助手席の間に身を乗り出して


裕太のスマホを覗いた




「あー!これね!

私じゃないけど他の人が撮影で使ってたよ

こんど聞いてみよっか??」



玉『まじ?めっちゃ嬉しいんだけど!』



「裕太すきそうだよね!

…っ!!」




ふと顔を上げると


想像以上の顔の近さに言葉が止まる


街灯の逆光に照らされるシルエット


暗い中でもわかるその瞳に


吸い込まれそうになった




玉『ん?どーした?』



そっと裕太の手が髪の毛に触れた









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えり(プロフ) - ももまるさん» コメントありがとうございます!長い間放置してしまったのに読んで頂けて嬉しいです♪また少しずつ更新するのでよろしくお願いします! (2020年4月9日 22時) (レス) id: 7410ca554b (このIDを非表示/違反報告)
ももまる(プロフ) - とても作品が大好きで更新される度に嬉しく思います!これからも頑張ってください(^-^) (2020年4月8日 13時) (レス) id: 0122df1ce4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:えり | 作成日時:2020年4月7日 23時

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