玖拾捌 ページ48
カノside
A「赤はヒーローの色…だもんね」
思い出した…
姉ちゃんの事
「A姉のは？」
A「私は〜紅赤色。マフラーは流石に暑いから…」
姉ちゃん…
海南「まさか…死のうとか思って無いだろうね？」
え？
「A姉！？」
A「修哉…私なら、大丈夫だよ！」
ｱﾔﾉ「これ死んだ人を呑み込むんだよね…」
「やめろ！A姉までいなくならないでよ…！！」
ｷﾄﾞ「…やだ！お姉ちゃん！！」
次々と辛い過去がよみがえってきた。
「ずっと一緒にいてくれるって…言わなかった！？」
「傍にいるって言ったよね！？」
…気付ばA姉は無表情で肩に黒猫がいた。
A「結っ！」
全然関係無い場所に結界が現れた
A「あんた…何がしたい」
隆城「…！ウソ！？見えんの！？」
A「さぁね」
隆城「いや、この術は同じ術者かそれに似た術者だけのはず…！」
A「ざんねん。私、突然変異だから」
突然変異？
A「それに…“バケモノ”の姉なんで！」
A「滅っ！！」
A「結っ！」
隆城「あ、ああ…あ」ﾄﾞｻｯ
結界の中でその人とが倒れた
A「え？」
男(彩覚)「隆城さん！………死んでる…」
碧『きっとこの人も洗脳されてたんだ…』
A「つぼみ、修哉…大丈夫？」
ｷﾄﾞ「お姉ちゃん！！！」
昔のように抱き着く…女の子…………駄目だ名前が出て来ない…
A姉なら分かるのに…
A「…修哉も、おいで？」
…A姉は…素直に行ってもいい気がする…
ゆっくりと歩み寄る…
A姉に抱きしめられた。
懐かしさが…どんどん溢れて来る。
A「ごめんね。修哉…巻き込ませちゃって…」
A「怖かったよね…」
ああ…僕はこんなに優しい人を忘れたんだ。
これは謝っても許してくれなくて当然だ…
あの子の名前も思い出せ無い…
A「修哉、一緒に帰ろ？」
…！？
A「歩けない…んだっけ…」
身体が思う様に歩けない僕をおぶってくれた
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Fennel - 楓の葉さん» ありがとうございます！心強いです！ (2014年8月19日 10時) (
レス) id: b253a4525e (このIDを非表示/違反報告)
楓の葉 - こ 更新がんばってください！影ながらに応援します!! (2014年8月17日 21時) (レス) id: a97b2d04d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Fennel | 作成日時：2014年7月19日 12時
