少女の記憶、少女の運命 6章 【FAIRYTAIL】

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ユリカside

第二試合

青い天馬 レン・アカツキ

　 VS

人魚の踵 アラーニャ・ウェブ


勝者、レン・アカツキ


第三試合

四つ首の猟犬 ウォークライ

　 VS

剣咬の虎 オルガ・ナナギア


勝者、オルガ・ナナギア


そして……………


ﾁｬﾊﾟ「さぁ、いよいよ１日目最後の試合！！

　 妖精の尻尾Ｂ ユリカ・ラドワンス！！」


『私！？』


ﾁｬﾊﾟ「蛇姫の鱗 ジュラ・ネェキス！！！」


ギルドの為に勝ちたいけど………

対戦相手を聞いた瞬間、私は絶望した


『………。』


ラ「こいつァついてねぇな。」


ミ「あのジュラとぶつかっちゃうなんて……」


ガ「そんなに強ェのか？あのボウズ。」


ミ「私とエルザの２人がかりでも

　 勝てるかどうか……」


ガ「………。」


ジュラさんの強さがわかったようで

ガジルは言葉を失った


『大丈夫、信じて』


ギルドにかける思いは

ジュラさんにだって負けない


きっと大丈夫、

自分を信じて…………仲間を信じて。


ラ「いつだって信じてるよ」


ミ「えぇ、頑張ってきて」


『ありがと！』


仲間の思いを力に変え……………


私はフィールドに立った。


ｼﾞｭﾗ「すまぬが手加減はせんぞ。」


『構いません、私も手は抜きませんから』


私はたくさんの物を背負ってる

仲間の敗北、仲間の涙…………全てを糧にして


みんなの努力は無駄にしない、

私が明日に繋いで見せる！！！


『Let's to dance with Fairyprinces！！』



〈妖精の姫と共に舞いましょう〉



ﾁｬﾊﾟ「妖精の尻尾Ｂ ユリカ・ラドワンス

　 VS 蛇姫の鱗 ジュラ・ネェキス！！！

　 本日の最終試合開始ーー！！！」


戦いの開始のゴングが今、鳴り響く

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