検索窓
今日:29 hit、昨日:70 hit、合計:365,548 hit

story234 ページ13

not side

ス「どこ行ってたんだ、

  レクター、フロッシュ。」


そこに現れたのは2匹のネコ

片方は赤いネコで、もう一匹は

カエルの着ぐるみを着ているがたぶんネコだ


レク「いえいえ、ちょっと偵察的な〜。」


どうやら、2人の相棒らしい


レク「いや〜!!これなら火竜や鉄竜、

  天竜……水竜にだって負けませんねー。」


フロ「フローもそーもう。」


火竜はナツ、鉄竜はガジル、

天竜はウェンディ、水竜はユリカのことだろう


ス「だろ?」


レクターとフロッシュにそういわれ、

スティングはニコリと笑った

自分の力を認めてもらえたのが

嬉しかったのだろう


レク「スティング君こそ、

  最強の滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)ですよ!! ハイ。」


そして、2人と2匹はその場から去っていく。


ス「あー、ユリカさんには負けるかも……」


ユリカの姿を思い浮かべて

少しスティングは肩を落とした


レク「そんなことありませんよ、

  スティング君が最強です!!」


そんなスティングを励ますように

レクターは言った


スティングはそうかな、と控えめに言ったが

その顔は自信に満ち溢れていた


ス「今度勝負しにいかね? ローグ」


ロ「興味ないな。」


フロ「フローも。」


スティングは歩みを進めながら空を仰ぎ見た

どこまでも続く、青い空を…………


ス「会いたいな、ユリカさん

  元気かな………オレの事、覚えてるかな」


レク「ユリカさんがスティング君の事を

  忘れるわけないじゃないですか!!

  忘れていたとしても、会えばすぐに

  思い出してもらえますよ、ハイ!」


スティングはニッと、

眩しいほどの笑顔でレクターに笑いかけた


ス「だよな!ユリカさんだもんな!!

  会えたらオレは今度こそ…………



















────ユリカさんを越える!!!」

story235→←story233



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (98 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
389人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - ノアさん» そうなんですね!私も大魔闘演武編好きですよ笑大魔闘演武編は長くなりそうなのでよろしくお願いします! (2017年7月10日 7時) (レス) id: 5392b90fcd (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - 大魔道演舞編を作ってくださりありがとうございます。私、大魔道演舞のを読みたかったんですよねー (2017年7月10日 6時) (レス) id: fb136a3bf9 (このIDを非表示/違反報告)
キャンディット(プロフ) - うん!応援してるよ(*^▽^*) (2017年6月27日 21時) (レス) id: ec423a5b82 (このIDを非表示/違反報告)
セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - キャンディットさん» ありがとう!早く主人公ちゃんの過去に触れられるように頑張るねo(`^´*) (2017年6月27日 20時) (レス) id: 5392b90fcd (このIDを非表示/違反報告)
キャンディット(プロフ) - すごい!もう、6章!本当にすごいよ(^o^) 主人公ちゃんの過去、気になるな〜(^_^)ウズウズ 更新頑張ってねー♪ (2017年6月27日 16時) (レス) id: ec423a5b82 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:セレーナ・ラフィーネ | 作成日時:2017年6月26日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。