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シャ「え、何……どうなってるの?」


ウェ「こんなことって……」


ハ「星座になっちゃった!」





赤い光に囚われたジュビアは星座になってしまった。
そして……ミラにエルフマンにカナ、仲間達は次々と星座にされていく。





ル「これって、ロキたちを強制閉門した時と同じ……」


ナ「あの野郎……!」


ウェ「どうやって元に戻せば……」


グ「アイツをぶっ倒せば、元に戻るかもしれねえ」


『……今は、それに賭けてみるしか方法はなさそうね』





リリーにレビィ、ウェンディにシャルル。
ユキノとヒスイ姫にアルカディオスまで。
みんなが星座に変えられていく。
そして星霊獣は、今度は手当たり次第に赤い光を放つ。
そのせいで、迂闊に近寄れなくなった。

……本当に、接近戦は不利すぎる。





『水竜の…硬波!!!』





向かってくる赤い光に向け水を放つ。
もちろん、水は盾としての能力は薄いし光を通過してしまうだろう。
なら…形質を変化させて、盾とするだけ。





『水の形質を氷に変化!』





一瞬のうちに水が氷に変わり、光を遮る。
……防ぐことはできる、けどこのままじゃ防戦一方。
なんとかしてアイツに一撃入れて倒さないと。





ナ「ぬぉおおおお!!!」


ハ「うわあっ!何する気なのナツ!」


ナ「決まってんだろ!こいつでぶん殴る!」





そう言いながら近くにあった惑星を持ち上げるナツ。
……相変わらず考えることがぶっ飛んでいるというかなんというか。

ナツっていつも私たちの考えの斜め上をいくわよね。
流石に魔法がダメなら惑星投げようなんて思わないわよ。





グ「そんなんアリかよ……」


ル「ウソ…」


『ほんと、ぶっ飛んでるわね…』





しかし、勢いよく振りかぶり投げ込んだその惑星も、星霊獣のひと蹴りで粉々に砕かれる。

……あの赤い光だけでも厄介なのに、物理的な攻撃力まで強いんじゃいよいよ本格的にバケモノね。





ナ「くっそ!」


エ「ナツ、怒りに身を任せてはいかん。
お前まで星座にされてしまうぞ!」


ナ「当たんなきゃなんともねーよ」





そう、当たらなければなんともない。
あの無差別に放たれる赤い光も、魔法を駆使すれば避けられないことはないのだ。

絶対に諦めたりなんかしない。
これがどんなに苦しい戦いになろうと、必ず星霊たちを元に戻してやるんだから。

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マリイ - ユウカ・スズキの小説も書いて欲しいです ユウカ好きなのでラミアスケイルの (2022年7月28日 21時) (レス) id: 70be676ed1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:セレーナ・ラフィーネ | 作成日時:2021年8月11日 19時

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