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ジュ「ユリカ〜!」


グ「ユリカー!」


『グレイ、ジュビア』





丘から少し離れたところで着地する。
すると丁度、グレイとジュビアがこちらに向かってくるのが見えた。

きっとウォーレンが念話で繋いで場所を知らせてくれたのね。
昔はこんな長距離の念話は繋げられなかったはずだけど……やっぱり、ウォーレンも妖精の尻尾(フェアリーテイル)の魔導士ね。





『そっちは何かわかった?』


グ「いや…星霊について調べてはみたがオレらが知ってる以上の情報は得られなかった」


ジュ「ユリカの方はどうでした?」


『うん…私とダイアは星霊と異常気象の関係について探ってたんだけど……わかりそうでわからないのよね』


ダ「分かったことといえば、この異常気象を止めるためには星霊の問題をどうにかしなきゃいけないかもしれない、って事だけだね」





フォルアが見せてくれたあの一説。

"リベラムの光"、"隠された星"。
そして"主人"とは何を指すのだろうか……
わかりそうでわからない、手がかりのような気はしているのだけど。





グ「ともかく、オレらは"アストラル・スピリタス"っつーとこに向かわねぇといけないらしい」


『"アストラル・スピリタス"……?』





話の流れからして場所の名前かしら……

ウォーレンから伝えられたってことは、誰かが情報を掴んだ…ということかしら。
いずれにせよ、そのに何かがあるのなら行かないと。





ジュ「名前だけでそれが何なのかはわからないんですが……」


グ「何でも、ナツたちがそこにいるんだと」


ダ「つまり合流しろ、ってことね」





ナツたち……ってことは、ナツは星霊界から戻ってきて誰かと一緒にいるってことね。
きっと、何かを掴んで動き出したんだ。





『行きましょう、ナツたちがいる場所へ』


グ「遅れを取るわけにはいかねぇからな」


ジュ「はい!グレイ様!」

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マリイ - ユウカ・スズキの小説も書いて欲しいです ユウカ好きなのでラミアスケイルの (2022年7月28日 21時) (レス) id: 70be676ed1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:セレーナ・ラフィーネ | 作成日時:2021年8月11日 19時

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