少女の記憶、少女の運命 12章【FAIRYTAIL】

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魔導士ギルド、蛇姫の鱗(ラミアスケール)


ｳｪ「もう二度とあんな恥ずかしい事しません」


ｼｪ「すごく可愛かったよ

　 いやー愛されてるねウェンディ」


かなり恥ずかしがっているウェンディ………

その後、トビーとユウカに茶化されていた


そんな中、


ﾘｵ「ウェンディ 客だぞ」


ｳｪ「え？」


ナ「よ」


ル「久しぶりー」


ハ「元気ー！？ ウェンディー」


ウェンディを訪ねてきたのはナツたち………

妖精の尻尾復活の為に来たのだ。


ｳｪ「ナツさん！ルーシィさん！ハッピーも」


ナ「ちょっと背伸びたか？」


ｳｪ「いえ……全然変わってないです」


ウェンディは嬉しさのあまり、

目元に涙を浮かべている……………


ナ「そっか、じゃ連れて帰るんで」


ｳｪ「あわわ」


「「オイ！！」」


それだけいうと、ナツはウェンディを抱えて

連れて帰ろうとするが…………


鋭いつっこみが入った。


ｳｪ「フェアリーテイル復活…ですか？

　 みなさんをもう一度集めて」


ナツたちはここに来た経緯を伝えた。


ル「うん…この1年マスターも行方不明

　 きっと解散の謎に関係してると思うの」


ﾘｵ「マカロフ氏の事は

　 評議院でも問題になってるらしいな」


ナ「評議院！？」


ナツにとって評議院は

あまり良いイメージがないらしい。


評議院からすればこっちに対しても

良いイメージはなかっただろうが……………


ハ「なくなっちゃったんじゃないの？」


ル「そっか………あんた達

　 ずっと山ごもりしてたから知らないのね」


ﾕｳ「評議院がなければ魔導士ギルドも

　 運営できねーだろ？

　 そこで1年前、聖十大魔道が集まり

　 評議院を再結成した」


どうやら、ジュラも

そこにいってしまったらしい。


ナ「聖十の魔導士が評議院か…強そーだな！」


相変わらず、ナツの頭には戦いの事しかない


ハ「じゃあマスターも」


ル「そのハズだったんだけど

　 行方をくらましちゃって」


ナ「逃げたんじゃねーのか？」


そのあと、ナツはめんどそーだしと付け足した


ナ「とりあえずじっちゃんは置いといて……

　 オレ達と来いよウェンディ」


ナツのウェンディへの誘いを聞いて

シェリアはうつむく。


ｳｪ「あ…あの……私は蛇姫の鱗の魔導士です、

　 ナツさん達とは行けません」

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