少女の記憶、少女の運命 12章【FAIRYTAIL】

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ｼﾞｪﾛ「グレイと豪門はどうした？

　 ブライヤ」


ﾌﾞﾗ「捕虜の相手じゃない？」


ｼﾞｪﾛ「豪門はともかくなぜグレイまで…

　 やはり………」


潜入していたのか、そう思ったとき


ﾌﾞﾗ「あのさ下まつげ……今更どーでもいいよ」


ブライアがそういい放った。


ｼﾞｪﾛ「下まつげ……！？」


ﾌﾞﾗ「見てごらんこの信者の数 

　 浄化作戦の為に互いに知らない

　 支部の者まで集まったんだ
　
　 今更 ″脱ぎ男″と 評議院が

　 来たところで私達の信仰の前に

　 勝ち目は無いよ」


ｼﾞｪﾛ「ウム、確かにな…下まつげはアリか…」


どうやら、ブライアのあだ名が気に入ったよう


ｱﾍﾞ「いよいよ始まるんだね浄化作戦」


ﾒｱ「ゼレフに会える…」


ｱｰﾛ「これよりマルバの街浄化作戦を決行する

　 この街に罪は無い 

　 3万の命が運命を知らずに動いておる

　 その穢れなき魂は彼をこの地に

　 導くであろう……黒魔導士ゼレフ」


その言葉に叫びをあげる信者達


ｱｰﾛ「我々は彼と共に歩く為に3万の魂を

　 供物として捧げよう

　 街にある命は全て浄化せよ！！」


アーロックの言葉を合図に

街に向かって進んでいく信者達。


その信者たち目の前に3人の影が見える。


「まずはあいつらからだ」


「浄化をーっ！！」


「ゼレフの為にー！！」


しかし前方の信者たちは吹き飛ばされた。

それに驚く黒魔術教団


ナ「ここから先へは一歩も行かせねえぞ！！

　 かかってこいやァァ！！」


そして、グレイを見てナツは言った。


ナ「少しは腕を上げたんだろうな」


グ「後で試してみるか？」


ルーシィも負けじと星霊を召喚し、

星霊衣を身にまとう。


ル「あたしだって……星霊衣タウロス！！」


ﾀｳ「MO！！鉄壁！！」


ｼﾞｪﾛ「グレイ……！！貴様………」


ﾌﾞﾗ「たった3人4人相手に何やってんの！！

　 蹴散らしなさい！！」


ブライアはたった……というが……


妖精の尻尾の魔導士だ。

一人だけでもかなりの力を持っている


「ジェローム様！！隊の後方からも敵が！！

　甚大な被害が出ています」


ｼﾞｪﾛ「何…！？評議院の軍隊がもう…」


「そ…それが…たった一騎に…」


後方の敵を蹴散らしているのは

馬に乗ったエルザだった。


ナ「さーて始めるか」


グ「ハデにかましてやるぜ」


ル「この感じ懐かしいね」


ハ「あい」


エ「浄化されるのは貴様たちだ」

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