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story21 ページ23

ユリカside

─夜。


″ゴゴゴゴ……″


『ん………何の音?』


いつの間にか寝ていたようだ

大きな音で私たちは目を覚ました


ナ「夜か!!」


大きな音の正体をさがしふと、天井を見る

すると………


ル「天井が……開いた!?」


そして、紫の光がデリオラに当たった


紫色の光…………

おそらくあの月の光を集めたのだろう


グ「偶然なんかじゃねぇぞコリャ」


『行きましょ、光の元を捜しに!』


ナ「オウ!」


もしコレが呪いの原因なのだとしたら………

一刻も早く止めなければならない























─最上階。


そこでは不気味な儀式が行われていた。


ナ「月!!?

  本当に月の光を集めてんのか!!」


ル「それをデリオラに当てて……?

  どうする気!!?」


あの儀式は…………


『ベリア語の呪文……月の雫(ムーンドリップ)ね』


ル「月の雫(ムーンドリップ)……?」


月の雫(ムーンドリップ)………あれは確か………

どんなものでも解除する力を……あ!


『そっか……そう言うことだったの……』


「「?」」


私の言葉に皆は頭に

クエッションマークを浮かべた


『こいつ等は月の雫(ムーンドリップ)を使って

 デリオラを復活させる気なのよ!』


グ「バカな……!!

  絶対氷結(アイスドシェル)は溶けない氷なんだぞ!!」


『その氷を溶かすのが月の雫なの』


そう、これが絶対氷結(アイスドシェル)を溶かす

唯一無二の方法。


ハ「そんな……」


『そして、呪いの原因もこれね』


だからといってこの儀式を止めただけでは

解決する問題ではないけど。


このクエスト………長引きそうね


ナ「あいつ等ァ……」


ナツが怒りを露にする


ル「待って、誰か来たわ!!」


ルーシィのその言葉に、私たちは身を隠した

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セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - ラミンさん» それは全然大丈夫ですよ! (2018年12月4日 17時) (レス) id: 5392b90fcd (このIDを非表示/違反報告)
ラミン(プロフ) - グレイオチを参考にしたいと思いまして・・・ (2018年12月4日 16時) (レス) id: a9e4616003 (このIDを非表示/違反報告)
セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - ラミンさん» タイトルを参考に、ってことですか? (2018年12月4日 16時) (レス) id: 5392b90fcd (このIDを非表示/違反報告)
ラミン(プロフ) - セレーナ・ラフィーネさん» グレイオチの作品にしたいのですが、タイトルが思いつかなくて・・・ (2018年12月4日 16時) (レス) id: a9e4616003 (このIDを非表示/違反報告)
セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - ラミンさん» どのように参考にするのかだけ教えていただけると嬉しいです! (2018年12月4日 16時) (レス) id: 5392b90fcd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:セレーナ・ラフィーネ | 作成日時:2017年3月30日 17時

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