少女の記憶、少女の運命【FAIRYTAIL】

story31 ページ33

ユリカside

『グレイ、傷は平気？』


グ「あぁ、大丈夫だ。そういえばナツは？」


『私達が零帝の手下と戦ってるとき、

　どっかに言っちゃったのよ。』


なんか思いついた様子だったから

絶対になんかしてると思うんだけど…………

それかちょっと休憩して寝てるか………？


グ「そうか、おそらくあの遺跡だな」


エ「遺跡？」


『話せばながくなるんだ…………

　行きながら説明するね』


この島の呪いとか………

話さなきゃいけないことはたくさんあるからね


ル「じゃあ、遺跡に向かいましょ！」


『うん』


ルーシィとハッピー、エルザが外に出る。


『グレイ』


グ「なんだ？」


『無理は……しないでね？

　グレイが傷つくの……見たくないの』


私はただ、素直な気持ちを伝えた

グレイの顔が赤くなっていく


グ「……あぁ／／／

　 (こいつ、オレの心臓止める気かよ……)」





・





・





ル「あの２人、いい雰囲気ね。」


ハ「あい！早くくっつけばいいのにね。」


エ「ユリカは鈍感だからな……。」


どうやらこの会話、聞かれていたらしい。

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