第28話：想い （ 1 / 7 ） 第三者視点 ページ34
人々の心を悪に染める超反転魔法・ニルヴァーナ。その標準は
ニルヴァーナを止める唯一の方法は六つの魔水晶を同時に破壊する事。連合軍は最後の力を振り絞り、各魔水晶へ向かう。
しかし、その魔水晶の前に
滅竜魔導士の嗅覚でゼロの居場所を分かっていたナツは1番へ。彼が先に番号を口にした時、Aが問い掛けたのは彼女もまた分かっていたからだった。
そんなやり取りも有りつつ、皆からの想いを託されたナツは苦戦していたものの…ナツという希望の光を思い出したジェラールから受け取った黄金の炎��咎の炎��を喰らい、ドラゴンフォースを発動させた。
3番。ハッピーや後から駆け付けたアクアと共にやって来たルーシィ。星霊の連続召喚やゼロとの戦闘で魔力がもう空っぽだったものの、人数がギリギリの中で一人だけ弱音は吐けずにいたルーシィ。そんな彼女の想いに応えたのは ── 敵だったはずの
4番を引き受けたのはA。救出し終えた青龍と朱雀には星霊界へと戻って貰い、魔水晶を破壊する為に自身が
6番は本来であればジェラールだったものの、ナツの魔力を回復させる為に彼が指名したのは破壊魔法が使えないというウェンディ。戸惑う少女にジェラールは告げた。滅竜魔法は本来ドラゴンと戦う為の魔法、圧倒的な攻撃魔法なんだ、と。 ── �狹鍬瓩魘瑤─７�にもドラゴンの力が眠っている。
そして残る2番はグレイが、5番は黒羽の鎧を纏ったエルザが請け負った。
「時間だ！！皆、頼むぜ！！」
「開け！！金牛宮の扉……タウロス！！！」
「水竜の……咆哮！！」
「換装！」
「天竜の咆哮！！！」
「全魔力解放！！ ── 滅龍奥義！！�猊埣硫亰伸畊範）英猾�！！！！」
想いは、ひとつに。
ナツの魔法はゼロごと、壁や床を突き破り、魔水晶へ。他のメンバー達もまた残った魔力を注ぎ込まれた、全力の一撃が各魔水晶へと放たれた。
そして破壊音と共にニルヴァーナの足の部分が崩れ、支えを失ったそれは地面へと堕ちて漸く動きを止めた。ナツがゼロ倒した…六魔との戦いが終わったという事、化猫の宿が守られたという事実は一同に安堵をもたらした。
然し、それも束の間、足が崩れたニルヴァーナはまだ中にいた魔導士達をも巻き込み、全体が崩壊し始めた。
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ゆきっき(プロフ) - いつかヴェンディが真実を知る日をずっと楽しみに待ってます！ (2022年8月4日 0時) (
レス) @page46 id: e77387d96a (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - 続き待ってます (2021年6月11日 16時) (レス) id: 8490818b21 (このIDを非表示/違反報告)
moeka(プロフ) - 最近更新がなくて寂しく思います。また近々続きの更新して下さると嬉しく思います。更新を楽しみに待ってます。 (2021年3月31日 6時) (レス) id: d61ed9781e (このIDを非表示/違反報告)
moeka(プロフ) - 最近更新がなくて寂しいです。更新して下さると嬉しいです。更新を楽しみに待ってます。 (2021年1月21日 21時) (レス) id: d61ed9781e (このIDを非表示/違反報告)
moeka(プロフ) - 最近更新がなくて寂しいです。更新してくれたら嬉しいです。返信待ってます。 (2020年7月28日 18時) (レス) id: d61ed9781e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗葉 | 作成日時：2019年11月30日 19時
