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「…皆、無事かなあ…?」

彼の優しさに甘えて、有難うと呟いては手当てを再開して貰う。そしてきちんと着替え終えて、ハッピーとも合流すれば、ぽつりと呟くのが聞こえて。

連絡が取れないから憶測でしかないけれど…敵が減っていたとしていても、仲間達がイヴやレンのように負傷している可能性が高い。それにルーシィのように魔力の消費が激しいメンバーも居るだろう。

「ッ、ヒビキ。あの状態は一体…」
「起動、したのかもしれない」

急がなければとニルヴァーナを見上げた時、ハッとする。黒い光の柱が、いつの間にか白くなっていて。

「Aさん、ネコくん。君達は先にニルヴァーナの方へ。僕は僕に出来る事をしてみるよ」
「! 分かった。まだ敵は居るだろうから、気を付けて」
「君もね」

ヒビキの言葉に頷いて、ハッピーと共にニルヴァーナの方へと駆けていた時、それが一際眩い光を放つ。そしてぐらりと地面が揺れたかと思えば、足場が崩れて。

「大丈夫?」
「ッ、有難う。ハッピー」
「どういたしまして!にしても、何が起こってるの? オイラ、頭がこんがらがりそうだよ」
「さあ。唯、分かるのは確実に不味い状況だってこと」

翼で私を助けてくれたハッピーにお礼を言った後、先程まで足を付けていた地面を見る。崩れ落ちた理由としては、地の底から何かが出て来た事が理由らしい。しかも、それはまるで生き物のようで。

「これがニルヴァーナの本体……?」
「ど、どうする?」
「取り敢えず、彼処に降ろして貰っても良い? それから、ハッピーをナツを探して」
「?」
「これ、乗り物判定されると思う」

その言葉に察したのだろう。元気良く頷いたハッピーは私を降ろすと颯爽と飛び立って行く。……正直に言えば、乗り物判定されるというのは自分にも当て嵌る事で。直ぐ様、トロイアを掛けた。

( ニルヴァーナ……古代都市……そうだ )

「……思い出した」
「Aー!!」
「! アクア」

最初にその名を聞いた時、何故か聞いた事が有ったような気がしたのは勘違いでは無かったらしい。思い出した事に、ハッとしていればアクアがかなりのスピードでやって来て。

「えらいこっちゃだよ!何か色々と!」
「色々?」
「ええとね、先ずね、報告としては六魔将軍のホットアイっていう男が味方になった事。今はジュラさんと一緒に居るよ。そんでもって、見ての通り、ニルヴァーナの封印が完全に解かれちゃったみたい」

アクアの言葉はにわかに信じがたいものだけど…あの、ジュラが共に居ると言うのなら決して嘘では無いのだろう。




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萌花(プロフ) - 最近更新がなくて寂しいです。更新を楽しみに待ってます(o^^o) (2月10日 5時) (レス) id: d056d81eda (このIDを非表示/違反報告)
moeka(プロフ) - 最近更新がなくて寂しいです。更新してくれたら嬉しいです。待ってます。(o^^o) (1月27日 16時) (レス) id: d61ed9781e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紗葉 | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/F0OOQB  
作成日時:2019年11月30日 19時

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