＊好き、だよ。 ページ1
original
「……そうか。」
反応はこれだけです。それでも、言わせてくれるだけ優しいです。彼は疑っているのでしょうか、貴女がplayerに操られたことを。
「オイラを好いてもイミないぜ。」
……そうでもないかもしれません。
mustard
「あﾞ？」
そもそも喋らせてくれません。近寄る事も。お得意の赤い骨で威嚇してきます。その瞳には、殺意が見え隠れしていて。
「ボスにまたなんかしたら絶対許さねぇ……！」
berry
「……お、お前にそんな事を言われる筋合いは無いのだ！」
まだ優しいです。しかし、自分自身や家族、仲間達が殺されていく恐怖が蘇り、突き放されます。
「やめてくれ……もう、関わらないで……」
ink
「……何。やめてよ。」
インク切れでなくとも、この反応です。守護者として、Gルートも保護しなければならないというのは分かっていますが、それでも、耐え切れなかったようです。
「僕は……皆を守りたかった。」
dream
「それならなんで！僕を殺したの！！みんなを！！」
言えない。言えるはずが無い。貴女はただ、無言で、じっと微笑み佇んでいます。不気味な貴女を、怖がって。
「もう関わらないでよ……お願いだから……」
cross
「アイツらを……オレの大事な奴等を殺した癖に、何言ってるんだ……！」
家族を、友人を、仲間を。全て殺されてしまった、貴女の手によって。それが大きな過ちであることに気付けず。深く憤った彼は、貴女の腕を骨で貫きます。
「アイツらが感じた痛みは……もっと強かった……！！」
epic
「やめろ。」
単に、拒絶。しかし、それが一番辛いです。絶対零度の瞳に見据えられても貴女は微笑んだまま。それだけ心が病んでいるのでしょう。
「クソッ……気味悪ぃな。」
fresh
「ﾋｯ、な、なあ、やめてくれよsister？オレっちを殺すのは、またにしてさ、な？？」
死への恐怖。それ即ち、貴女への恐怖。気丈に振舞ってはいますが、貴女への拒絶が見え見えです。
「そ、そうだ……そう、そのまま離れてくれればいいんだ、な？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 19人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
diamond(プロフ) - ユキろーぬさん» えっ嘘ありがとうございます！！ユキろーぬ様の見たいものを書けていれば光栄です！！ (4月14日 9時) (
レス) @page3 id: 94e9b3251f (このIDを非表示/違反報告)
ユキろーぬ - あぁ好きです。やっぱり、diamondさんが書く私の推しが一番最高です…！尊い。 (4月12日 18時) (レス) @page3 id: 4a4c7091af (このIDを非表示/違反報告)
diamond(プロフ) - ねこむさん» シンプルなお褒めの言葉ありがとうございます！なんだかんだコメント貰えるだけで嬉しいので、通知が来る度に舞い上がってます！！ (4月11日 19時) (レス) id: 94e9b3251f (このIDを非表示/違反報告)
diamond(プロフ) - ピンクまん！！！！さん» 初見さんありがとうございます！推し宣言も嬉しいです！更新頑張ります！！ (4月11日 19時) (レス) id: 94e9b3251f (このIDを非表示/違反報告)
diamond(プロフ) - 砂糖さん» ありがとうございます、(名前)ちゃんを虐めてる気分になりながらも頑張ってます…… (4月11日 19時) (レス) @page3 id: 94e9b3251f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
