占いツクール
検索窓
今日:1 hit、昨日:6 hit、合計:4,268 hit

【第二話】 ページ3

「ハルキ…?」


目の前に居る幼馴染は、何故か中に浮かんでいた。

…もしかしたら、幻覚かもしれない。

きっと、私の妄想が幻覚になって現れたんだ。

そう思い、思い切り目を擦る。

そして、前を向く。

そこには依然としてハルキの姿があった。


「夢、じゃない?」


そう幼馴染に問掛ける。


「夢じゃないよ。」


ハルキは、そう答える。

だけど、未だに信じられなかった。

だって、確かにハルキは亡くなってしまった筈なのに。

彼の死に顔をこの目で見た筈なのに。

それが、私の目の前に居て、中に浮いていて…。

駄目だ、分からない事が多すぎる。

私が放心していると、ハルキが口を開いた。


「悪い。俺、死んじまった。」


「…うん。でも、今此処に居るよね?
これって…霊的な物なの?」


「多分そんな感じ。」


「じゃあ、これからも一緒に居られる?」


私が聞くと、ハルキは俯いたまま喋らなくなってしまった。

__暫くの沈黙。

それから大体、数十秒位後だっただろうか。

ハルキが口を開いた。


「ずっと一緒には居られない…
俺がこの世界に霊として存在出来るのは、どうやら49日しか無いそうだ。」

【第三話】→←【第一話】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (18 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
11人がお気に入り
設定キーワード:名前変換オリジナル , ファンタジー , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ふぇると(プロフ) - 借り物さん» コメント有難う御座います!大切な人を亡くされたのですね…。私にもそう言う経験が有るのでお気持ち分かります。更新、頑張ります! (9月22日 11時) (レス) id: 17f2d9e471 (このIDを非表示/違反報告)
借り物 - ううう…(;ω;)泣きました。私も最近大切な人を亡くしたので…更新頑張って下さい! (9月22日 11時) (レス) id: 6e28dc55f6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ふぇると | 作成日時:2018年9月17日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。