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Aが向かった先は冷凍室だった
『(確かここに…)』
中に入り何かを探し始める
『あった。』
Aの目の前にあるのはAの身長は優に超える巨大な氷の塊だった。
それをカウンターまで持っていくA。
行くとちょうどレビィの術式の解読も終わっていた。
ナツ
「テメー!!何持ってきやがる!」
『氷だけど?』
ガジル
「なんでそれ食ってんだよ!」
『いいでしょ、別に。』
そう言って黙々と氷を食べ始めるA
レビィ
「よし!これで…って氷デカすぎ。」
『…私のことより二人に言うこと、あるんじゃない?』
レビィ
「あ!そうだった!街中はまだフリードの術式の罠が点在してる。あんたたちがひっかかったら元も子もないんだから、ここを出たら別行動ね。」
その言葉の後にガジルはナツより一足先に外へ出た。
ナツもその後に続こうと駆け出すが出口前でピタリと足を止めた。
ナツ
「Aは行かねーのか?」
『…やること、あるから。』
それだけ聞くとナツは「そっか。」とだけ言い再び走り出した
レビィ
「本当にいかなくていいの?」
『いい。どーせあいつらがどうにかするし。』
そう言いつつも氷を食べる手は止まらない。
レビィ
「(なんだかんだ言ってAもちゃんと仲間を信頼してるんだな〜)」
レビィはそんなことを思いつつ微笑んだ。
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マタタビ - 小説面白いです!!更新頑張って下さい!! (2017年8月25日 22時) (レス) id: 390b8d9809 (このIDを非表示/違反報告)
菜野 - めっちゃ面白いです!最新楽しみにしています!! (2017年8月15日 3時) (レス) id: 3831ad6cd4 (このIDを非表示/違反報告)
梨緒 - 更新頑張れ! (2017年7月24日 20時) (レス) id: c256e2611d (このIDを非表示/違反報告)
キャンディット(プロフ) - はじめまして!読んでいたらはまってしまいました!主人公ちゃんの性格が気に入っています!更新頑張ってください! (2017年6月21日 6時) (レス) id: ec423a5b82 (このIDを非表示/違反報告)
苺 - 頑張ってください! (2017年5月29日 18時) (レス) id: 46f5ea2746 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヤノえもん | 作成日時:2017年3月29日 23時