検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:41,602 hit

6 K ページ7

二「そういえば、A組に帰国子女が転入したって??」


「ああ、うん...」


玉「...あ、あの子?俺と一緒ぐらい背高い、何か女子にモテそー」


「…まぁ、それはいいとして、2人はどこに行くの??」


二「俺らは保健室の掃除当番なんだ!」


玉「ちょっと時間かかっちゃうかもー」


「あぁー保健の先生掃除にうるさいもんね、んじゃ2人が終わんの教室で待ってるよ」



二「りょうかーい!」

玉「また後でね〜ミツ」



なんて会話に夢中になっていて俺は全然気が付かなかったが、まさかずっと見られてたなんて...



「よし掃除おわりー俺がごみ捨て行ってくるわ」



係の人の声で掃除が終わって、2人を待つため教室に残ってたんだけど...



じーっっ...



さっきからずっと横からガン見されてるんだけど、こっこれは一緒に帰れっていうアピール...?(汗)



「──え、えっと俺この後友達とドーナツ屋寄ってくから、だからその...」




『へぇー』



・・・



「ト、トイレ、行ってくる...」



なんとも気まずい雰囲気が流れて、その場からトイレに逃げた。む、ムチャクチャ接しにくい...っっ(泣)




「──はぁぁ...」




今の藤ヶ谷があの夏休みの事をどう思ってるか分からないから話づらくて...




ギィィ...




するといきなりトイレの出入口のドアが開いてそこに立っていたのは藤ヶ谷だった




「あっふ、藤ヶ谷もトイレ!?じゃあ俺はお先に─」



『──…待ってよ、ひろ』




またしても逃げようとした手を藤ヶ谷に掴まれた

7 K→←5 K



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (114 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
462人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みっこ | 作成日時:2019年4月8日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。