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二「そういえば、A組に帰国子女が転入したって??」
「ああ、うん...」
玉「...あ、あの子?俺と一緒ぐらい背高い、何か女子にモテそー」
「…まぁ、それはいいとして、2人はどこに行くの??」
二「俺らは保健室の掃除当番なんだ!」
玉「ちょっと時間かかっちゃうかもー」
「あぁー保健の先生掃除にうるさいもんね、んじゃ2人が終わんの教室で待ってるよ」
二「りょうかーい!」
玉「また後でね〜ミツ」
なんて会話に夢中になっていて俺は全然気が付かなかったが、まさかずっと見られてたなんて...
「よし掃除おわりー俺がごみ捨て行ってくるわ」
係の人の声で掃除が終わって、2人を待つため教室に残ってたんだけど...
じーっっ...
さっきからずっと横からガン見されてるんだけど、こっこれは一緒に帰れっていうアピール...?(汗)
「──え、えっと俺この後友達とドーナツ屋寄ってくから、だからその...」
『へぇー』
・・・
「ト、トイレ、行ってくる...」
なんとも気まずい雰囲気が流れて、その場からトイレに逃げた。む、ムチャクチャ接しにくい...っっ(泣)
「──はぁぁ...」
今の藤ヶ谷があの夏休みの事をどう思ってるか分からないから話づらくて...
ギィィ...
するといきなりトイレの出入口のドアが開いてそこに立っていたのは藤ヶ谷だった
「あっふ、藤ヶ谷もトイレ!?じゃあ俺はお先に─」
『──…待ってよ、ひろ』
またしても逃げようとした手を藤ヶ谷に掴まれた
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作者名:みっこ | 作成日時:2019年4月8日 19時