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「ほら 3年生〜!始業式後はすみやかに各クラスに移動してー」




\ハーイ/






始業式も終わり俺は2人と別れて1人で新しいクラスとなる3年A組のドアを開けた。






ガラガラっ







「あ〜、北山くんも一緒だー♪3年になっても身長ちっとも伸びてないね〜」





「ちっちゃくてかわいい〜」





「なっ!ちっちゃい言うなっ///」






入った瞬間さっそく近くにいた、同じクラスだった男子と女子の軍団にイジられながらも担任が入ってきたので皆それぞれ、自分の席についた。







「えー、今学期から1年間担任をします。大倉です!みんなよろしくなー」







\わー!大倉先生だぁ♡/








女子から人気の高い関西弁でイケメンな大倉先生が担任かぁー面白くなりそうだな!








「そしていきなりですが、今日から1人うちのクラスに新しく転入生が来ま〜す。これから紹介するから皆温かく迎えてくれな!」






\えーっホントに??/






ざわざわっっ






教室が一気に男子か女子どっちか、などそれぞれの期待の声が上がりざわめきだした。






「じゃあ入って来てえぇよー!」







俺はこの時期に転入生かぁー...
なんて考えながらぼーっと扉を見つめていた






──はい







ガラガラっ









\...キャー♡/






入ってきた瞬間一気に女子の悲鳴のような歓声が上がった。茶髪で鼻が高くて切れ長の目をしたtheっイケメンって感じ。






俺のその人を見た第1印象は、、、









せっ背ぇでけぇー...









クラスはまだざわめきが収まらず、先生の声でやっと静まった。








「みんな静かにねー。
いくつか説明しとく事あるから」







──じっ...






...ん??先生の横に立ったイケメンくん。
さっきから、凄く目が会う感じがする、
しかも俺だけめっちゃ見られてるんだけど









...気のせい?









「じゃあまず、自己紹介をお願いします!」







先生が黒板に文字を書き始め、紹介を進めた時、次の瞬間俺は息が詰まるような感覚がした...









「──藤ヶ谷 太輔です。よろしく」

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作者名:みっこ | 作成日時:2019年4月8日 19時

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