幽霊 ページ31
善逸「た・つ♪」
荼津「嫁はやらんって云ってるだろうがッ!!!」
善逸「俺も彼奴と(強制だけど)結婚してるからな!!!お前のって決まったわけじゃないからな!!!」
「煩い。気が散るし殺意がわくからやめて」
こうなった経緯を簡潔に説明する。善逸が荼津に媚売り始めた
理由:女
鎹鴉「西の街へ向かえ!鬼の目撃情報アリ!今すぐ向かえー!」
「じゃあまたね。」
荼津「鴉!俺も」
善逸「俺もいいよな!?」
鎹鴉「お前らは留守番!来るなー!」
「「来るなって何!?鴉に拒否されるまで人間として終わってるの!?」」
存在自体が終わってるだろ、と云おうと思ったがその言葉を飲み込む。さすがにこいつらも落ち込むだろう
善逸「人間として終わってないことを証明してやるぞォォォ!!!」
___落ち込まないな、これ。
荼津「任務が終わったら、俺のもう一人の友人を紹介するよ。屋敷に呼んでおくから早く帰ってこいよ」
「雑魚鬼はすぐに片付く。」
善逸「そういえば聞いたか?最近墓場から死人が起き上がるらしいぞ」
「...」
私は昔から苦手なものがある。ゴキブリ以外の虫は空気そのものと認識しているし、なんなら蜘蛛なんて素手で潰せる。そのたびに両親が悲鳴をあげて気絶していた
唯一克服できないもの、それは
善逸「まさか幽れ」
「幽霊なんて存在するわけないだろ!!!」
善逸「...よし、炭治郎たちに広めてくる」
「待てテメェ!!!このヘタレが!!!」
荼津「俺はこいつを抑えておく。さっさと行ってこい」
「何でこのときだけ連携してんだ!?ふざッけンなよ!!!」
23人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:琲世 | 作成日時:2019年7月18日 11時