8話 ページ10
sideA
弓弦がくどくどくどくど説教してる…
あ、ちなみにとばっちりを避けるべく先輩方は速急に逃げたよ。
終わるの待ってるのもめんどくさい。
A『弓弦〜。』
弓弦｢お嬢様、まだこちらの話が終わっておりません故にお待ちください。｣
A『やーだ。』
ポフッて弓弦に抱きついた。
弓弦｢どうなされましたか？｣
弓弦(ああもう!!お説教の最中に抱きつくとか可愛いですね！)
弓弦｢お嬢様？｣
A『弓弦、転校生ばっか……(小声)』
ずーっと弓弦は転校生にお説教しっぱなし。
弓弦(やきもちですか！可愛い！拗ねてるお嬢様の顔も可愛らしいですね！)
弓弦｢お嬢様はワガママですね♡｣
うん？なんで♡ついたの？
A『弓弦。別な髪にしたーい。』
弓弦｢はい、かしこまりました。｣
あんず(…終わったの…？助けてくれたの？)
弓弦｢はい、お嬢様。鏡を持ってください。｣
弓弦も鏡を持って…
弓弦｢編み込みにしてみました。｣
おー。
A『これ、可愛い!!』
弓弦｢喜んでいただけて何よりです。｣
A『とぅーり。とぅーり。』
姫宮｢なぁに？｣
とぅーりを自分の膝に座らせる。
弓弦｢…ガキが(小声)｣
姫宮｢うに!?｣
うに？
姫宮(怖いよぉ…Aの使用人っていつも僕のこと睨んでくるけど僕はなにもしてないしぃ…)
A『とぅーり。風邪？』
震えてるけど…
姫宮｢違うよ〜？｣
良かった。
弓弦｢…お嬢様のお膝……(小声)｣
姫宮(あの使用人怖いよ〜…)
とぅーりめっちゃ震えてるけど…大丈夫かなぁ…
とりあえず離す。
めっちゃ高速移動で逃げてった…ショック
A『弓弦』
弓弦｢…｣
？？
A『弓弦？』
弓弦｢はい。｣
A『具合悪い…？』
弓弦(私の顔をのぞき込むお嬢様。200点)
＊100点満点中
A『弓弦、寝る？』
膝というか太ももをポンポン叩く。
弓弦｢そ、そんなお嬢様に負荷をかける体勢で休むのは…///｣
顔赤いし…
A『弓弦、寝よ。ちょっと休もう。』
無理矢理、弓弦を寝かせる。
弓弦｢お嬢様…なかなか恥ずかしい体勢です///｣
顔を隠してなんか悶絶してる弓弦。
弓弦(…お嬢様の体温…お嬢様の匂い…)
姫宮(うげぇぇ…)
弓弦の髪ってさらさらしてるなぁ…
小さい頃から一緒に居るけど…
弓弦って意外と
A『カッコイイかも…』
弓弦はむくりと起き上がり
弓弦｢お嬢様…今、どの殿方を思い浮かべていたのですか？｣
まためんどくさい事始まる？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 37人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ｻﾌﾞﾘｵ(プロフ) - はぁ・・・・本当に面白いです・・・・！！なんですか！！！主様は天才なんですか！！？？何から何まで好きです結婚しましょう！（?） (2022年2月6日 0時) (
レス) @page17 id: bf050ca47a (このIDを非表示/違反報告)
伊達 光秀 - いや、お嬢様カワイイかよ← (2020年1月6日 10時) (レス) id: f7e36ec018 (このIDを非表示/違反報告)
かげりん - とても面白いです！大変だと思いますが、更新頑張ってください♪ (2017年12月10日 19時) (レス) id: 01dfe19ebe (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ペテン師 | 作成日時：2017年10月19日 18時
