コミュ力高い彼女〜大祝鶴姫〜 ページ31
「はい、飴どうぞ！」
そう渡してきたのはピーチ飴
「ぁ……あ、ありがとうございます……。」
ポイッと口の中に入れる、ピーチの爽やかな甘さがとても美味しい。
飴を渡してくれたのは大祝鶴姫ちゃん彼女とは茶道をお互いにやっていることから話が合う
「ねぇ、かなちゃんってさ彼氏さんと仲良いよね〜」
「へｯ!?!?」
思わずさっき口の中に入れた飴を砕きそうになった
「ぁ……ぇｯと…な、仲は良いと……思います…。」
自分で言う恥ずかしさが凄く…詰まってしまった
「あ、…あの鶴姫ちゃん……うちちゃんと…彼女に見えました…?」
そこが不安だった…自分に自信が無い、うちなんか清正様の隣を歩いていいのか不安で心配で怖い。
「大丈夫だよかなちゃん、あんなの誰がどう見たってカップルだし、見てて2人とも幸せそうだよ。だからそんなに不安そうな顔しないの！」
鶴姫ちゃんはうちの両手を包み目線を同じにしてくれた
「…ほ、本当に…その…彼女に見えました…?」
「ほんとだよ！私が不安なら他の人にも聞いてみる？ほら、あっちに月とゆうちゃんいるから聞きに行く？」
と、言い足を進めようとするが
「ぁ、…わ、わぁあｯー…！だ、大丈夫です…！充分つ、伝わりました…！」
あまりにもそれは恥ずかしいので必死にとめた
「そっか、なら良かったよ！」
ニコッと笑い少し考えた後またこちらを見た
「かなちゃんって自分のこと可愛いって思ったことある？」
へ…？
「ないです。…偶に思うんですよ…うちなんかが彼の隣や皆さんの近くにいて……いいのかなって…。うち自身…全然可愛くないし、…皆さんみたいに喧嘩も、頭の良さもないので……皆さんの気分を害してないか…。」
「それは違うよ、かなちゃん」
肩をガシッと掴んで
「かなちゃんだからこそいて欲しいんだよ」
うちだからこそ…？
「だってかなちゃん避ける時や、後ろに相手が来た時、周りをちゃんと見て指示出してくれたり、怪我してる人の手当て上手だったじゃん！」
「で、……ですがそれだけじゃｯ……！皆さんの様にｯ…！」
口の中の飴が完全に溶け無くなった
「はい、お口を閉じようね」
「んぐｯ…」
口の中に飴を入れられた
「マスカット…？」
「美味しいでしょ？」
とても爽やかでほんのり甘くて優しい味…1番好きかも…。
「落ち着いた…？」
「落ち着きました。…ありがとう鶴姫ちゃん」
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象様関係組みありがとうございます！
かっこよく可愛い鶴姫ちゃん大好きです！
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ピピピのピ(プロフ) - 檸檬茶(レモンティー)さん» ありがとうございます！秀茶々を一生推します!!! (6月22日 5時) (
レス) id: dd7f2196ba (このIDを非表示/違反報告)
檸檬茶(レモンティー)(プロフ) - 朝早くに失礼いたします。自分の派生作品でかなちゃんをお借りしましたのでご報告に参りました。不備等ありましたら教えて頂けると幸いです…。こちらの作品です。【https://uranai.nosv.org/u.php/novel/utugi_A_yuri/】 (6月22日 4時) (レス) id: 294854976d (このIDを非表示/違反報告)
ピピピのピ(プロフ) - あーゆさん» ありがとうございます！かなちゃんを可愛く描いてくれてありがとうございます！絵がお上手でとても羨ましいです！ (2023年1月17日 21時) (レス) id: dd7f2196ba (このIDを非表示/違反報告)
あーゆ - イラスト集で、清浄ちゃんを使用させて頂いたので、ご報告します。 (2023年1月17日 20時) (レス) id: 389e94e307 (このIDを非表示/違反報告)
ピピピのピ(プロフ) - 小鳥遊ふゆうさん» ありがとうございます！ほんとに上杉綾さんめちゃくちゃ美しい！ (2023年1月11日 7時) (レス) id: dd7f2196ba (このIDを非表示/違反報告)
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