【イナイレ】星の妖精は日本のサッカーで世界へ行く1

24話 カタール戦 ページ26

作者「後半戦までとばしまーす！」


ﾋﾟｰｰｰｰ！


〈後半戦！イナズマジャパン攻められています！〉


みんな、やっぱり疲れてる。

相手の作戦に乗られたな。


円堂「なんでこんな簡単にペナルティーエリアまで……」


(ﾊﾟﾀﾝ


円堂「緑川！！」


緑川「すまない…みんな…」


〈イナズマジャパン！緑川に変わって栗松！〉


栗松「いただきでやんす！

ｯ！！」


円堂「緑川だけじゃない！

みんなの動きも鈍くなってる…」


『彼らの目的はイナズマジャパンの体力を削ぐこと。しかも、今日は彼らの得意とする気温の暑さ』


秋「そっか！だから前半戦、あんなラフプレーを」


〈体力の限界が来た綱海と基山！選手交代です〉


吹雪「まだやれる！

ウルフレジェンド！！」


「ストームライダー！」


〈吹雪のシュートを難なくキャッチ！〉


「ふん、こんなものか」


吹雪「そ、そんな……(ﾊﾟﾀﾝ」


円堂「吹雪ー！！」


『吹雪！！』


円堂「大丈夫か！」


『円堂！私が連れてくよ』


吹雪「ごめんね…月愛ちゃん…」


「ふん、ここまで耐えたのは褒めてやろう。

お前達のチームプレイでどこまでできるかな？」


不動「ちっ。好きに言ってくれるじゃねーか」


久遠「選手交代。

宇都宮虎丸」


虎丸「は、はい！」


ﾋﾟｰｰｰｰ


〈吹雪に変わって、宇都宮が入ります〉


「ここは通させない」


虎丸「抜ける！」


〈おっと宇都宮！さらに二人のDFをかわした！

さぁ、宇都宮、ゴール前まで持ち込む！〉


虎丸「………


ｯ！！」


〈おっと宇都宮、ここでバックパスだ！〉


豪炎/鬼道「ｯ！？」


「いただき！」


相手に取られた！


円堂「みんな！マークだ！」


壁山「だめっす！追いつけないっす！」


〈立向居が止めた！〉


円堂「いいぞ！立向居！」


立向「はい！」


風丸「取れる！」


〈風丸がこぼれ球が抑えた！〉


「止めろ！」


風丸「ｯ！！ はぁっ！！」


「止めるぞ！」


虎丸「ｯ！！」


〈なんと宇都宮！飛び込んだ！

鬼道へのセンタリングをカット！〉


豪炎「いまだ！打て！虎丸！」


虎丸「うおぉお！………ｯ！！


ぐっ…ふっ！！」


〈おっと宇都宮、ここで豪炎寺にパス！〉


豪炎「ｯ！？ くっ！！

爆熱ストーム！」


「ストームライダー！

ふっ」


〈イナズマジャパン追加点ならず！〉


円堂「おしかったな！でも、ナイスアシストだっぞ！虎丸！」


豪炎「虎丸、なぜシュートしなかった」

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