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心地の良い朝だ
江「夢だったのかな」
変な隣人が越して来たなど、全て夢だったのではないかと
もしくは人ではなかった…とか。
都合の良い思考を巡らせながら支度をする。
そして、いざ行こうと玄関の戸を開けた
江「あ、」
「あ、」
…夢などでは当然なかった。
「おはようございます」
江「あ、おはようございます？」
一緒に出てきたのは昨日の女性のようだった。
というのも、昨日は夜中で薄暗く良く見えていなかったのだが
江「(えらく美人だ…)」
綺麗な茶髪に大きな目、目元にはあまり主張の強くない涙ボクロなんかもあったりして
昨日のマイペースな変人の印象とはだいぶ違って見える。
「お仕事ですか？」
江「まぁ、はい」
「頑張ってください」
そう言って頭を下げ、階段へ向かった背中を見送る
江「貴方も仕事なんじゃないの？」
私服だったけど、こんな朝から無意味にふらつくはずもないし…
丁寧な口調、あの容姿、望遠鏡…
生態は謎だらけ
まぁ、まだ越してきて1日だし
隣だからといってそんなに関わることもないだろう
そう思い仕事に向かった
この後起こるまさかの事態を俺はまだ知らない。
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Mizuki(プロフ) - いつも楽しませてもらってます！ゆっくりまったり頑張ってください。 (2020年6月22日 7時) (
レス) id: fb39e9fce0 (このIDを非表示/違反報告)
エト - 更新頑張ってください。応援してます！ (2020年5月16日 13時) (レス) id: c8b462bc3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桐。 | 作成日時：2020年1月7日 2時
