2 ページ4
．
「私、」
えっ
この流れで話し始めるの？
完全に俺、部屋に戻るタイミング失った
「私、あそこのマンションから引っ越して来たんです」
江「…あそこってすぐそこの、ですか？」
「はい、こっちのマンションのほうが空が見やすいので」
え？
江「それだけで？」
と、声が漏れてしまい咄嗟に口を手で覆う
「はい、いけませんか？」
江「いや、いけないことはないですけど…」
やべぇ人じゃん…
「ふぅ…」
その人は、一息ついたかと思うと、
「今日は空が見えずらいですね」
そう言って望遠鏡を持った
「寒いので私はこれで、では」
部屋の中へと入っていった
玄関前に残されたのは俺1人
江「ええ…」
すっごい変な人が隣に越してきちゃったなー
新しい隣人に不安を抱きつつ、俺も部屋へと戻った。
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 477人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男性声優」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Mizuki(プロフ) - いつも楽しませてもらってます！ゆっくりまったり頑張ってください。 (2020年6月22日 7時) (
レス) id: fb39e9fce0 (このIDを非表示/違反報告)
エト - 更新頑張ってください。応援してます！ (2020年5月16日 13時) (レス) id: c8b462bc3b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：桐。 | 作成日時：2020年1月7日 2時
