私の憧れ -1- (ページ19)

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１９【EHside】ページ19

今日はジャケット撮影の仕事
少し早めに起きてシャワーを浴びる

あ、昨日イチゴミルク買ったからシャワー終わった飲もう
そう思ってシャワーをしに行く

「ふーーー、、」

まだ濡れている髪の毛をタオルで乱暴に拭いていると

ｶﾞﾀﾝｯ

「ん？」

宿舎から出て１人暮らしをしている俺の家から何故か物音が聞こえる

、、、勝手に俺の家入るのなんてあいつしかいないだろ

「何勝手に入ってきてんだよ笑」

DH「お前の部屋は俺の部屋だろ」

そう言ってるドンヘの手にあるのは
昨日俺が買ったイチゴミルク

「あ、おい！それ俺が今飲もうと思ってたのに！！！」

DH「あ、そうなの？別にいいじゃんあとで買ってあげるからさ」

「あとでじゃないんだよ！今なの！！」

こいつーー！！
俺が食い意地張るタイプなの知ってるくせに！！

いいや、今日は口聞いてやんねえ

１人でさっさとマネージャー呼んで行こう

「ああ、ヒョン？宿舎寄る前に俺のとこ寄って」

MG「別にいいけど、なんで？」

「ドンヘが勝手に俺のイチゴミルク飲んだから一緒に居たくないの」

ガハガハと電話の奥で笑うヒョン
笑い事じゃないの！まったく！！

DH「ねえなんで！？ごめんってヒョク！！！」

その後もヒョンが迎えに来るまで無視を貫き通してやった

ヒョンが迎えに来てバンに乗る
ドンヘは相変わらずずっと謝ってくる

DH「いやでもさ！？飲まれたくないなら名前書いときなよ！」

俺の家のものなのになんで名前書かなきゃいけないんだよ！
まじこのアホ、、、

LT「なに？けんか？」

DH「ヒョーーン助けて泣」

アヒャヒャと笑い馬鹿にするヒョン
全くみんなして何さ！

ドンヘが謝ってくる間にもどんどんメンバーが乗ってくる
気づいたら今日の撮影場所に着いていて
スタッフの人達に挨拶しながら歩いていく

DH「ねえヒョク！許して！！！」

こいつ人がいっぱいいるなかで大声出して、、
迷惑にもなるし反省したと思うし、、

「もう分かったよ、お前少しは静かにしろ笑」

DH「ねーヒョクごめんって！！」

「分かったから！笑うるさい！」

まったくこいつは、、、
今日の帰り３本買わせよう

待機室に入るとトゥギヒョンとヒチョリヒョンに囲まれる知らない子

、、、いや、知らない子じゃない

「あ、、れ」

マンションで会った子だ

「君、、、」

DH「あー！新しいメイクさんだ！」

RW「え！そうなの！？」

こいつら、、、笑

でもこの子
すごく俺のタイプの顔だけど
笑わない子なのかな、？