妖精の星 Part3

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グレイ｢ちっ...

仕方ねェオレはやっぱりエルザが気になるから、あのショウってのとでけーのを追うからA一緒に着いてきてくれ｣


貴｢わかったわ｣


グレイ｢ナツ探しは2人に任せるわ、行くぞ(名前 )！！｣


貴｢えぇ！ルーシィ、ジュビアお願いね！！｣



Aは2人にそう言ってグレイと共にエルザ達を追って走り出した

そしてしばらく走ったところで



グレイ｢A、お前の鼻で匂いとかわかんねーのか！？｣


貴｢ちょっと待って！.....！！こっちからシモンの匂いがするあと、ハッピーの匂いも！！｣


グレイ｢ならナツもそこに！行くぞ！｣


貴｢うん！｣



2人は走りながら昔、エルザに初めてあった時のことを思い出していた



グレイ｢(エルザ...)｣


貴｢(エルザ！！)｣


グレイ｢くそっ！！どこに行きやがった！！！あのショウっての見つけたらぶん殴ってやる！！｣


貴｢私も3発くらい殴らせてよね！！


...！近いわ！｣


グレイ｢！！｣



Aが言う通り少し開けた所でボロボロになったハッピーとシモンをグレイが見つけた



シモン｢グレイ、A！？｣


貴｢ハッピー！！？｣


グレイ｢何やってんだオマエ！！！ショウってのを追ってたんじゃねぇのか！！？｣



グレイがそう叫ぶと三羽鴉(トリニティレイヴン)の1人...というか1羽梟がギロりとこちらへ視線を向けた



シモン｢足止めをくらってんだ｣


貴｢後先考えないですぐ突っ走るから！！！｣


グレイ｢てか、早くエルザを見つけねーとヤベェだろ！！


ジェラールはエルザを生け贄にするとか言ってんだぞ！！！


はっきり言って本気のエルザに勝てる奴がいるとは思えねーが、あんなカードにされちまったエルザは無防備すぎる！！！！｣


シモン｢ショウに全てを話す時期を誤った..まさかあんな暴走をするとは｣



シモンがブツブツ言っているとAが近づいて来て思いっきりシモンをぶん殴った



シモン｢痛って！！！何するんだ！！｣


貴｢くよくよ後悔する暇があるならこいつをどうするか考えなさい

もう起こってしまったことは変わらない、なら次をどうするかよ｣


シモン｢.....｣



Aはそう言いながら真っ直ぐに敵を見据えていた

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