妖精の星 Part3

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A達が移動している最中、ナツがミリアーナとウォーリーを撃破した


一方、塔の頂上ではジェラールがチェスの盤の上で何やら駒を動かしていた



ジェラール｢ショウとシモンは裏切った

ウォーリーとミリアーナは”火竜”が撃墜...と｣



そう言うと、またチェス盤の駒を動かした
どうやらこの駒をA達に見立てているようだ



ジェラール｢やはりゲームはこうでないとな、一方的な展開ほど退屈なゲームはない｣


ヴィダルダス｢ジェラール様、早くエルザを捕え”儀”を行いましょう。
もう遊んでる場合じゃありませんぞ｣


ジェラール｢ならばお前が行くか？ヴィダルダス｣


ヴィダルダス｢よろしいので？｣


ジェラール｢次は........こちらのターンだろ？｣



ジェラールが言うとヴィダルダスはニヤリと笑った
すると、自身の体の前で腕をクロスさせて”フンっ”と言うと体が光だし、ヘビーメタルのような格好になった。
変身する前とは似ても似つかないような姿になていた



ヴィダルダス｢ゴーートゥヘーール！！！！
地獄だ！！！最高で最低の地獄を見せてやるぜェーーーっ！！！｣


この男、暗殺ギルド髑髏(どくろ)会所属
”ヴィダルダス・タカ”



？｢ホーホホウ｣


この男？も同じく暗殺ギルド髑髏会所属見た目通り
”梟”



？｢散りゆくは 愛と命の さだめかな｣


そして、この女暗殺ギルド髑髏会所属 特別遊撃部隊隊長
”斑鳩(イカルガ)”



斑鳩｢今宵は祭りどす｣



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



A達が相変わらず塔の中を走っていると壁や天井から口がでてきた



『ようこそみなさん、楽園の塔へ』


グレイ｢なんだ、この口は！？｣


貴｢気持ち悪...｣


ジュビア｢しゃ...喋りましたよ！！！｣


シモン｢ジェラールだ、塔全体に聞こえるように話している｣


ルーシィ｢塔全体にこの口が...｣


『オレはジェラール、この塔の支配者だ


互いの駒は揃った


そろそろ始めようじゃないか


楽園ゲームを』

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