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クオード「...お前たちが5000年後のアストルティアから来た冒険者か。ただの冒険者ではないのだろう?その正体を明かせ。」
マーリン「...花の魔術師、マーリンだ。この世界では封じられてしまったが、元は現在の世界すべてを見渡す千里眼持ちでね。君たちの物語には一切介入せず、たった一人でアヴァロンから人の物語を見届ける者だ。」
ロマニ「僕はロマニ。ただの死人、なんならそれ以下の存在だよ。一つでもエラーが起きればあっという間に消えてしまう...ただのモブだと思ってくれていい。この子は小鳥遊A、マーリンのマスター。」
クオード「マスター、サーヴァントについてはAから聞いた。カルデアのレイシフト適性というものがあったから、エテーネの民でなくとも時渡りができたんだろう。」
マーリン「ん?カルデアとレイシフトについては話したかな?」
クオード「...?とにかく、俺はお前たちの存在に興味がある。カルデアのこと、よかったら聞かせてくれないか?お前たちの冒険の話を聞いてみたい。俺もいつか、Aと冒険をするんだ。その時にお前たちの話が旅のヒントになれば幸いだと思うんだが...」
マーリン「ふむ...いいだろう!旅の話であれば、私とロマニが最適だ。相性こそは最悪だけど、当事者である私たちがゆっくり話してあげよう。彼らの今までの旅の話をね。」
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年10月20日 0時